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ぬくと・い【温とい】🔗🔉

ぬくと・い【温とい】 [形]ぬくと・し[ク]あたたかい。ぬくい。「若い女子とでなければ―・う睡られん齢になって」〈魯庵・破垣〉

ぬく‐ぬく【温】🔗🔉

ぬく‐ぬく【温】 [副]スル気持ちよくあたたかいさま。「部屋の中が―(と)してくる」苦労や不自由がなく、満ち足りているさま。「裕福な家庭で―(と)育つ」周囲を気にせず、ずうずうしく振る舞うさま。ぬけぬけ。「此方は御暇(いとま)、孝助は―と奉公して居るというのだ」〈円朝・怪談牡丹灯籠〉

ぬく‐ばい【温灰】‐ばひ🔗🔉

ぬく‐ばい【温灰】‐ばひ 火の熱であたたまった灰。

ぬくまり【温まり】🔗🔉

ぬくまり【温まり】 ぬくまること。ぬくもり。

ぬくま・る【温まる】🔗🔉

ぬくま・る【温まる】 [動ラ五(四)]あたたまる。ぬくもる。「風呂で―・る」「臨時収入で懐が―・る」

ぬく‐み【温み】🔗🔉

ぬく‐み【温み】 あたたかい感じ。あたたかみ。「からだの―」

ぬく・む【温む】🔗🔉

ぬく・む【温む】 [動マ下二]「ぬくめる」の文語形。

ぬくめ‐どり【温め鳥】🔗🔉

ぬくめ‐どり【温め鳥】 冬の寒い夜、鷹(たか)が小鳥を捕らえてつかみ、足をあたためること。また、その小鳥。翌朝その小鳥を放し、その飛び去った方向へその日は行かないという。《季 冬》「遥かなる行方の冴や―/青々」親鳥がひなを羽の下に抱いてあたためること。また、そのひな。「羽交(はがひ)の下の―、恩愛こそはあはれなれ」〈浄・百合若大臣〉

ぬく・める【温める】🔗🔉

ぬく・める【温める】 [動マ下一]ぬく・む[マ下二]あたたかくする。あたためる。「たき火でからだを―・める」

ぬくもり【温もり】🔗🔉

ぬくもり【温もり】 あたたかみ。ぬくみ。「肌の―」「贈り主の―が伝わるプレゼント」

ぬくも・る【温もる】🔗🔉

ぬくも・る【温もる】 [動ラ五(四)]あたたかくなる。あたたまる。ぬくまる。「こたつで―・る」

ヌクレアーゼ【nuclease】🔗🔉

ヌクレアーゼ【nuclease】 核酸を加水分解する酵素の総称。リボヌクレアーゼ・デオキシリボヌクレアーゼなど。

ヌクレオシド【nucleoside】🔗🔉

ヌクレオシド【nucleoside】 プリン塩基またはピリミジン塩基と糖が結合した化合物。アデノシン・グアノシン・ウリジンなどがあり、核酸の構成成分。

大辞泉 ページ 11587