複数辞典一括検索+

ね‐ろ【×嶺ろ】🔗🔉

ね‐ろ【×嶺ろ】 《「ろ」は接尾語。上代東国方言》峰(みね)。ね。「馬来田(うまぐた)の―に隠り居かくだにも国の遠かば汝(な)が目欲(ほ)りせむ」〈万・三三八三〉

ネロ【Nero Claudius Caesar】🔗🔉

ネロ【Nero Claudius Caesar】三七〜六八]ローマ皇帝。在位五四〜六八。初め哲学者セネカらの補佐によって善政を行ったが、のちに残忍な性格をあらわし、義弟・母・皇后を次々に殺害。ローマ市大火の罪をキリスト教徒に負わせて大虐殺を行い、反乱を招いて自殺。暴君の典型とされる。

ネロリ‐ゆ【ネロリ油】🔗🔉

ネロリ‐ゆ【ネロリ油】 《neroli oil》橙花油(とうかゆ)

ね‐わけ【根分け】🔗🔉

ね‐わけ【根分け】 [名]スル草木の根を分けて植え、繁殖させること。株分け。分根(ぶんこん)。《季 春》「―せるもの何々ぞ百花園/虚子」

ね‐わざ【寝技・寝業】🔗🔉

ね‐わざ【寝技・寝業】 柔道やレスリングで、からだを倒した姿勢で掛ける技。「―にもち込む」立ち技。表面に表れないかけひき。政治その他の交渉事で行う裏工作。「―にたけた政治家」

ねわざ‐し【寝業師・寝技師】🔗🔉

ねわざ‐し【寝業師・寝技師】 裏面での工作がたくみな人。

ね‐わす・れる【寝忘れる】🔗🔉

ね‐わす・れる【寝忘れる】 [動ラ下一]ねわす・る[ラ下二]眠りこんで物事をし忘れる。「必ず灯を消して寝るのである…。―・れたのであろう」〈紅葉・多情多恨〉寝過ごす」に同じ。「―・れた野寺の門や雉(きじ)の声/嘯山」〈俳諧新選〉

ね‐わら【寝×藁】🔗🔉

ね‐わら【寝×藁】 家畜などの寝床に敷くわら。

ねん【年】🔗🔉

ねん【年】 [名]一年。とし。「―に一度の祭り」「年季」の略。「―が明ける」〔接尾〕助数詞。年号・年数を表すのに用いる。「平成七―」「西暦一九九五―」年齢・学年を表すのに用いる。「人生五〇―」「五―に進級」

ねん【念】🔗🔉

ねん【念】 思い。気持ち。「感謝の―」心くばり。注意。「―には及びません」かねての望み。念願。「―がかなう」仏語。心の働き。記憶する働き。非常に短い時間。一念。刹那。対象に向かって心を集中し、冥想(めいそう)すること。

大辞泉 ページ 11694