複数辞典一括検索+

ネルチンスク【Nerchinsk】🔗🔉

ネルチンスク【Nerchinsk】 ロシア連邦、東シベリアにある工業都市。アムール川支流シルカ川に注ぐネルチャ川の東岸に位置し、シベリア鉄道とも連絡。

ネルチンスク‐じょうやく【ネルチンスク条約】‐デウヤク🔗🔉

ネルチンスク‐じょうやく【ネルチンスク条約】‐デウヤク 一六八九年、ネルチンスクで、ロシアと清国との間で結ばれた条約。アルグン川と外興安嶺を境とする両国国境の画定をはじめ、通商規定や逃亡者の引き渡しなどを内容とする。清国がヨーロッパ諸国と結んだ最初の対等の条約。

ネルバル【Grard de Nerval】🔗🔉

ネルバル【Grard de Nerval】一八〇八〜一八五五]フランスの詩人・小説家。ロマン主義の運動に参加。のち狂気の発作に苦しみつつ、夢と幻想の世界を作品化したが自殺。詩集「幻想詩集」、短編集「火の娘たち」、翻訳「ファウスト」など。

ネルワ【Marcus Cocceius Nerva】🔗🔉

ネルワ【Marcus Cocceius Nerva】三〇〜九八]ローマ皇帝。在位九六〜九八。二度執政官(コンスル)をつとめ、元老院の推薦により即位。元老院との協調の下に善政をしいた。ローマ五賢帝の一人。ネルバ。

ネルンスト【Walther Hermann Nernst】🔗🔉

ネルンスト【Walther Hermann Nernst】一八六四〜一九四一]ドイツの物理化学者。化学熱力学を研究。可逆電池の考察から、温度が絶対零度に近づくとエントロピーが有限値になることを発見し、ネルンストの熱定理(熱力学の第三法則)として発表。一九二〇年ノーベル化学賞受賞。

ネレウス【Nereus】🔗🔉

ネレウス【Nereus】 ギリシア神話の海神。ポントスとガイアの子。賢明・温和で、また、予言の力をもつ。船乗りの守護神とされた。ネーレウス。

ねれけ‐もの【練れ気者】🔗🔉

ねれけ‐もの【練れ気者】 世なれた人。世間ずれして、ずるい人。「天道のお引合せを看板に、べったり附けた―」〈伎・戻橋脊御摂〉

ねれ‐もの【練れ者】🔗🔉

ねれ‐もの【練れ者】練れ気者」に同じ。

ね・れる【寝れる】🔗🔉

ね・れる【寝れる】 [動ラ下一]寝ることができる。下一段活用の「ね(寝)る」を可能動詞化したもの。「ねられる」(「ねる」の未然形「ね」+可能の助動詞「られる」)が本来の言い方。

大辞泉 ページ 11693