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ねんごろ‐あい【懇ろ合ひ】‐あひ🔗🔉

ねんごろ‐あい【懇ろ合ひ】‐あひ 親しい間柄であること。また、男女が情を交わした仲であること。「小かんがいとしがる人と言うて互ひの―」〈浄・氷の朔日〉

ねんごろ‐が・る【懇ろがる】🔗🔉

ねんごろ‐が・る【懇ろがる】 [動ラ四]親しいようすをする。「―・らむ人のねぎごとに」〈源・常夏〉

ねんごろ‐き・る【懇ろ切る】🔗🔉

ねんごろ‐き・る【懇ろ切る】 [動ラ四]縁を切る。男女の関係を断つ。「傾城なれば飽いた時は―・る」〈浄・用明天王〉

ねんごろ‐ぶん【懇ろ分】🔗🔉

ねんごろ‐ぶん【懇ろ分】 親しい間柄の人。特に、男色の関係を結んでいる人。「役者仲間に―を求めて」〈浮・男色大鑑・七〉

ねん‐こん【念根】🔗🔉

ねん‐こん【念根】 仏語。五根の一。正法を記憶し忘れないこと。

ねん‐さ【年差】🔗🔉

ねん‐さ【年差】 月の黄経に現れる周期的な摂道の一。振幅〇・一九度、周期は一近点年(三六五・二五九六日)。地球軌道が楕円形であるため、月と太陽との距離も変化し、太陽の月に及ぼす引力にも変化が起こることによる。

ねん‐ざ【××挫】🔗🔉

ねん‐ざ【××挫】 [名]スル手や足などの関節に無理な力がかかり、外れかかって靭帯(じんたい)や腱(けん)が損傷された状態。痛み・腫(は)れなどを伴う。「足首を―する」

ねん‐さい【年歳】🔗🔉

ねん‐さい【年歳】 《中国の周では「年」、夏(か)では「歳」の字を用いたというところから》とし。年。

ねん‐さい【燃×犀】🔗🔉

ねん‐さい【燃×犀】 物事をよく見抜くこと。中国、東晋(とうしん)の温(おんきよう)が、犀の角を燃やして深淵を照らし、水中の怪物の姿を見たという「晋書」温伝の故事による。

ねん‐さん【年三】🔗🔉

ねん‐さん【年三】 年星(ねそう)

ねん‐さん【年産】🔗🔉

ねん‐さん【年産】 一年間の生産高。「―百万トン」

ねん‐ざん【年算】🔗🔉

ねん‐ざん【年算】 《「ねんさん」とも》とし。よわい。年齢。「―の賀(=長寿ノ祝イ)」

ねん‐し【年始】🔗🔉

ねん‐し【年始】 年のはじめ。年頭。年初。「年末―」新年を祝うこと。また、新年のあいさつ。年賀。「―の客」《季 新年》

ねん‐し【年歯】🔗🔉

ねん‐し【年歯】 とし。よわい。年齢。としは。「主人(あるじ)は―五十有余」〈魯庵・社会百面相〉

大辞泉 ページ 11701