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ねん‐ぷ【年賦】🔗🔉

ねん‐ぷ【年賦】 負債額・納税額などを分割して、毎年一定額ずつ支払っていくこと。また、その方法。年払い。「五か年―の返済」「―償還」

ねん‐ぷ【年譜】🔗🔉

ねん‐ぷ【年譜】 個人の一代の履歴などを年代順にまとめた記録。「作家の―」

ねんぷ‐きん【年賦金】🔗🔉

ねんぷ‐きん【年賦金】 年賦で払う金銭。

ねん‐ぶつ【念仏】🔗🔉

ねん‐ぶつ【念仏】 [名]スル仏の姿や徳を心中に思い浮かべること。また、仏の名を口に唱えること。観仏と称名。浄土教では、阿弥陀仏を思い浮かべ、また、「南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)」と口に唱えること。特に後者をいう。

ねんぶつ‐おうじょう【念仏往生】‐ワウジヤウ🔗🔉

ねんぶつ‐おうじょう【念仏往生】‐ワウジヤウ 仏語。一心に阿弥陀仏を念じ、または名号(みようごう)を唱えて、極楽に往生すること。→諸行往生

ねんぶつ‐おどり【念仏踊(り)】‐をどり🔗🔉

ねんぶつ‐おどり【念仏踊(り)】‐をどり 太鼓・鉦(かね)などを打ち鳴らし、節をつけて念仏や和讚(わさん)を唱えながら踊ること。また、その踊り。空也上人が始め、鎌倉時代に一遍上人によって広められたものという。のち芸能化して、近世初期には女歌舞伎にも取り入れられた。空也念仏。踊り念仏。

ねんぶつ‐こう【念仏講】🔗🔉

ねんぶつ‐こう【念仏講】 仏教で、念仏を修行する信者の集まり。念仏を行う講中。のち、頼母子講(たのもしこう)と同様なものに変わった。輪姦(りんかん)すること。「無住のあき寺、お娘を正坐に取りまいて、―をはじめるつもり」〈人・梅児誉美・初〉

ねんぶつ‐ざんまい【念仏三×昧】🔗🔉

ねんぶつ‐ざんまい【念仏三×昧】 心をもっぱらにして仏を念じること。また、一心に念仏を口に唱えること。

ねんぶつ‐じ【念仏寺】🔗🔉

ねんぶつ‐じ【念仏寺】 京都市右京区にある浄土宗の寺。山号は華西山。空海開創の五智山如来寺を法然が中興し、現寺号に改めたと伝える。八月二四日の地蔵盆の千灯供養は有名。化野(あだしの)の念仏寺。

ねんぶつ‐じゃく【念仏尺】🔗🔉

ねんぶつ‐じゃく【念仏尺】 近世以前用いられた竹尺の一。曲尺(かねじやく)より四厘長い。近江(おうみ)国の伊吹山から発掘された念仏塔婆に刻まれた尺度に拠るところからの称といわれる。

大辞泉 ページ 11710