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いん‐いん【隠隠】🔗🔉

いん‐いん【隠隠】 [ト・タル][形動タリ]かすかではっきりしないさま。「―として黯澹(ほのぐら)い中に」〈紅葉・多情多恨〉音が遠く響くさま。「雷霆(いかずち)の音は次第に遠く―又霆霆(ろうろう)」〈魯庵・社会百面相〉

いんいん‐めつめつ【陰陰滅滅】🔗🔉

いんいん‐めつめつ【陰陰滅滅】 [ト・タル][形動タリ]暗く陰気で、気分がめいるさま。「―たる鐘の音」

いん‐う【×淫雨】🔗🔉

いん‐う【×淫雨】 長く降りつづく雨。長雨。

いん‐う【陰雨】🔗🔉

いん‐う【陰雨】 しとしとと降りつづく陰気な雨。空が曇って雨が降ること。

いん‐うつ【陰×鬱】🔗🔉

いん‐うつ【陰×鬱】 [形動][ナリ]陰気でうっとうしい感じがするさま。また、心が晴れ晴れしないさま。「―な雨空」「―な気分」 [派生]いんうつさ[名]

いん‐うん【陰雲】🔗🔉

いん‐うん【陰雲】 空を覆う暗い雲。雨雲。

いん‐うん【××🔗🔉

いん‐うん【×× [ト・タル][形動タリ]生気・活力が盛んなさま。「―たる瞑氛(めいふん)が散るともなしに四肢五体に纏綿(てんめん)して」〈漱石・草枕〉

いん‐えい【印影】🔗🔉

いん‐えい【印影】 紙などに押した印章のあと。

いん‐えい【××裔】🔗🔉

いん‐えい【××裔】 血筋を引く者。子孫。後胤(こういん)

いん‐えい【陰影・陰×翳】🔗🔉

いん‐えい【陰影・陰×翳】 光の当たらない、暗い部分。かげ。「ライトを当てて被写体に―をつける」物事の色・音・調子や感情などに含みや趣があること。ニュアンス。「―に富んだ文章」

いんえい‐ほう【陰影法】‐ハフ🔗🔉

いんえい‐ほう【陰影法】‐ハフ キアロスクーロ

いん‐えん【×縁】🔗🔉

いん‐えん【×縁】 縁故などの関係。てづる。つて。「葉子との郷里の―で庸三を頼って来たものだったが」〈秋声・仮装人物〉

いんおう‐ごぞく【印欧語族】🔗🔉

いんおう‐ごぞく【印欧語族】 インド‐ヨーロッパ語族

いん‐か【×允可】🔗🔉

いん‐か【×允可】 [名]スル許すこと。許可。允許(いんきよ)

いん‐か【引火】‐クワ🔗🔉

いん‐か【引火】‐クワ [名]スル他の火や熱が移って燃えだすこと。「火花がガソリンに―する」

大辞泉 ページ 1184