複数辞典一括検索+

はい【拝】🔗🔉

はい【拝】 頭を垂れて敬礼すること。おがむこと。「古風に低く―をして」〈二葉亭訳・片恋〉手紙で、署名の下に書いて相手への敬意を表す語。「鈴木一郎―」「拝舞(はいぶ)」の略。「其の後上達部(かんだちめ)の―あり」〈増鏡・草枕〉

はい【杯・×盃】🔗🔉

はい【杯・×盃】 [名]酒を入れて飲む器。さかずき。「―を重ねる」「―を挙げて健康を祝す」〔接尾〕助数詞。撥音のあとでは「ばい」、促音のあとでは「ぱい」となる。器に入れた液体、茶碗に盛った飯などを数えるのに用いる。「一ぱいの水」「御飯を三ばい食べる」たこ・いか・あわびなどを数えるのに用いる。船を数えるのに用いる。隻(せき)

はい【肺】🔗🔉

はい【肺】 空気呼吸を行うための器官。両生類以上にみられ、胸腔に左右一対ある。内部は、無数の肺胞となっている。肺胞を取り囲む毛細血管との間で炭酸ガスと吸気からの酸素との交換が行われる。肺臓。

はい【×胚】🔗🔉

はい【×胚】 多細胞生物の発生初期の個体。植物では受精卵がある程度発達した胞子体をいう。種子植物では種子中にある発芽前の植物体で、胚芽ともいい、胚乳から養分を吸収する。動物では卵黄から養分を吸収している状態のもので、発生段階により桑実胚・胞胚・嚢胚(のうはい)・神経胚などに分けられる。

はい【敗】🔗🔉

はい【敗】 [名]戦いや試合に負けること。「―を転じて功と為すべし」〈中村訳・西国立志編〉〔接尾〕助数詞。試合・勝負事などで、負けた回数を数えるのに用いる。上に来る語によって「ぱい」ともなる。「三勝二―」勝。

はい【×牌】🔗🔉

はい【×牌】 功績をたたえたり記念したりするための金属製または木製の小板。メダル・盾の類。陀羅尼などを書き記す札。禅院で用いる、一種の告知板。パイ(牌)

はい【輩】🔗🔉

はい【輩】 なかま。ともがら。やから。「かの―は皆遠くこの少女に及ばぬのである」〈鴎外・魚玄機〉

ハイ【high】🔗🔉

ハイ【high】 [名・形動]感情・気分が高揚していること。興奮していること。また、そのさま。「―な気分になる」多く、複合語の形で用い、位置・程度が高いこと、数量が多いことなどを表す。「―ネック」「―グレード」「―スピード」

大辞泉 ページ 11857