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はだか‐び【裸火】🔗🔉

はだか‐び【裸火】 覆いのない、むき出しの火。「ランプの―」「タバコの―」

はだか‐ひゃっかん【裸百貫】‐ヒヤククワン🔗🔉

はだか‐ひゃっかん【裸百貫】‐ヒヤククワン 無一文でも、百貫文の値打ちがあるということ。多く、男をほめていう語。「男は―と申す。気落ちなされな」〈浮・色三味線・一〉

はだか‐ぶみ【裸文】🔗🔉

はだか‐ぶみ【裸文】(うわ)包みのない書状。封筒などに入れていない、むき出しの手紙。

はだか‐ほおずき【裸酸漿】‐ほほづき🔗🔉

はだか‐ほおずき【裸酸漿】‐ほほづき ナス科の多年草。暖地の山野に自生し、高さ六〇〜九〇センチ。葉は卵状楕円形で、先がとがる。秋、淡黄色の五弁花が下向きに咲く。実は赤く熟し、ホオズキのように萼(がく)に包まれない。

はだか‐まいり【裸参り】‐まゐり🔗🔉

はだか‐まいり【裸参り】‐まゐり 寒中、裸体になって社寺に参詣すること。《季 冬》

はだか‐まつり【裸祭(り)】🔗🔉

はだか‐まつり【裸祭(り)】 若者が裸体になってもみ合う行事を中心にした祭り。岡山県西大寺の会陽(えよう)、福岡市筥崎宮(はこざきぐう)の玉取祭などがある。

はだか‐み【裸身】🔗🔉

はだか‐み【裸身】 裸のからだ。裸体。らしん。むき出しの刀身。抜き身。

はだか‐むぎ【裸麦】🔗🔉

はだか‐むぎ【裸麦】 オオムギの変種。実と籾(もみ)が離れやすい。実は食用、馬の飼料となる。主に関西地方から西で栽培。ぼうずむぎ。

はだか‐むし【裸虫】🔗🔉

はだか‐むし【裸虫】 羽や毛のない虫。また、特に、人間のこと。衣服を持たない貧しい人。

はだか‐やま【裸山】🔗🔉

はだか‐やま【裸山】 樹木などがなく、山肌の露出している山。はげ山。

はだか・る【開かる】🔗🔉

はだか・る【開かる】 [動ラ五(四)]手や足を大きく広げて立つ。また、進路などをふさぐようにして立つ。立ちはだかる。「戸口に―・る」「困難な問題が目前に―・る」衣服の前などが乱れて開く。「裾が―・る」目・口・指などが大きく開く。「奇異に目、口―・りて」〈今昔・一九・一八〉

はだか‐ろうそく【裸××燭】‐ラフソク🔗🔉

はだか‐ろうそく【裸××燭】‐ラフソク 覆いがなく、炎がむき出しの蝋燭。

はだかん‐ぼう【裸ん坊】‐バウ🔗🔉

はだかん‐ぼう【裸ん坊】‐バウ 裸の子供。また、裸の人。はだかんぼ。

はたき【×叩き】🔗🔉

はたき【×叩き】 はたくこと。室内や器物のほこりを払う道具。細長い布切れ・羽毛などを束ねて柄につけたもの。「―をかける」「叩(はた)き込み」の略。失敗。しくじり。「今までの―を取り返し、此度はしっかり極まりであらう」〈黄・本の能見世物〉

大辞泉 ページ 12074