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はた‐さし【旗指・旗差】🔗🔉

はた‐さし【旗指・旗差】 戦場で、主人の旗を持って供奉(ぐぶ)する武士。旗手。旗持ち。「―はきぢんの直垂(ひたたれ)に、小桜を黄にかへいたる鎧(よろい)着て」〈平家・九〉「旗指物」の略。

はた‐さしもの【旗指物】🔗🔉

はた‐さしもの【旗指物】 指物(さしもの)

はた‐さはちろう【秦佐八郎】‐サハチラウ🔗🔉

はた‐さはちろう【秦佐八郎】‐サハチラウ一八七三〜一九三八]細菌学者。島根の生まれ。慶大教授。本姓、山根。伝染病研究所に入り北里柴三郎に師事。エールリッヒとともに明治四三年(一九一〇)梅毒の化学療法剤サルバルサンを発見。

はだ‐さむ【肌寒・膚寒】🔗🔉

はだ‐さむ【肌寒・膚寒】 秋が深くなって、肌に寒さを感じること。《季 秋》

はだ‐さむ・い【肌寒い・膚寒い】🔗🔉

はだ‐さむ・い【肌寒い・膚寒い】 [形]はださむ・し[ク]《「はだざむい」とも》肌に寒さを感じるさま。「―・い一日」《季 秋》恐ろしさなどにぞっとするさま。「残虐さに―・いものを感じる」

はだ‐ざわり【肌触り・膚触り】‐ざはり🔗🔉

はだ‐ざわり【肌触り・膚触り】‐ざはり 肌に触れたときに受ける感じ。「柔らかい―」

はた‐し【旗師】🔗🔉

はた‐し【旗師】 旗を作るのを職とする人。米穀の投機取引をする人。旗商い。

はだし【×跣・裸足・跣足】🔗🔉

はだし【×跣・裸足・跣足】 《「肌足(はだあし)」の音変化》足に何も履かないこと。また、その足。「―で歩く」《季 夏》《はだしで逃げる意から》その道の専門家もかなわないほどであること。「玄人(くろうと)―の演技」「華族の奥様も―って服装でしょう」〈小杉天外・はつ姿〉

跣で逃・げる🔗🔉

跣で逃・げる とてもかなわないと見てはだしのまま逃げ出す。その道の専門家も及ばないほどすぐれていることをいう。

はたし‐あい【果(た)し合い】‐あひ🔗🔉

はたし‐あい【果(た)し合い】‐あひ 争いの決着をつけるため、命をかけて戦うこと。決闘。「―に臨む」

はたし‐あ・う【果(た)し合う】‐あふ🔗🔉

はたし‐あ・う【果(た)し合う】‐あふ [動ワ五(ハ四)]果たし合いをする。「武名をかけて―・う」

はたし‐じょう【果(た)し状】‐ジヤウ🔗🔉

はたし‐じょう【果(た)し状】‐ジヤウ 果たし合いを申し込む書状。決闘状。

はた‐した【旗下】🔗🔉

はた‐した【旗下】 旗頭(はたがしら)の下に直属すること。また、その人。麾下(きか)。はたもと。「まさしく我れ等―に極まり候ふ間」〈甲陽軍鑑・三〉

大辞泉 ページ 12078