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はったり🔗🔉

はったり 相手を威圧するために、大げさな言動をしたり強気な態度をとったりすること。また、その言動。「―をかける」「―をきかせる」なぐること。また、おどすこと。「わごりょ達が喧嘩仕掛けて物取るを、―というて今はやるげな」〈浄・双蝶蝶〉

はったり🔗🔉

はったり [副]まったく。すっかり。「―とうち忘れ、今日ふっと思ひ出し」〈浄・油地獄〉十分に。しっかり。「酒の燗―と致しまして」〈胆大小心録〉

はつ‐たり【初垂り】🔗🔉

はつ‐たり【初垂り】 製塩のとき最初に垂れた塩の汁。一説に、塩を焼く直前の濃い塩水。「おしてるや難波の小江(をえ)の―を辛(から)く垂れ来て」〈万・三八八六〉

ばったり🔗🔉

ばったり [副]勢いよく倒れたり落ちたりするさま。ばたり。「疲れきって―(と)倒れる」思いがけなく人に出会うさま。「旧友と―(と)顔を合わせる」続いていた物事が急に途絶えるさま。「人通りが―(と)とぎれる」

ぱったり🔗🔉

ぱったり [副]「ばったり」にほぼ同じ。やや軽い感じを表す。「―(と)倒れる」「風が―(と)やむ」

はっ‐たん【八端・八反】🔗🔉

はっ‐たん【八端・八反】 「八端織り」の略。「八端掛(がけ)」の略。

はっ‐たん【発端】🔗🔉

はっ‐たん【発端】 ほったん(発端)

はったん‐おり【八端織(り)・八反織(り)】🔗🔉

はったん‐おり【八端織(り)・八反織(り)】 《一反が普通の絽(ろ)の八反の重さに相当するところからいう》練り糸を用いて、縦・横に褐色と黄色の縞模様を表した厚地の絹織物。丹前や布団地などに用いる。綾糸織り。

はったん‐がけ【八端掛・八反掛】🔗🔉

はったん‐がけ【八端掛・八反掛】 《一反の値が紬(つむぎ)の八反分に相当するところからの名という》八丈島産の絹織物。絹の合わせ糸をよって織った上質の綾織り。仙台産の上質の絹織物。

はっ‐ち【発地】🔗🔉

はっ‐ち【発地】 出発地。発進地。

ハッチ【hatch】🔗🔉

ハッチ【hatch】 船舶で、甲板から船室へ通じる、上げぶたのついた昇降口。また、その上げぶた。航空機などの出入り口、特に非常口。料理などを出し入れするため、台所と食堂との間に設けた小さな窓口。

バッチ【badge】🔗🔉

バッチ【badge】 バッジ

大辞泉 ページ 12146