複数辞典一括検索+

はつ‐たけ【初×茸】🔗🔉

はつ‐たけ【初×茸】 ベニタケ科のキノコ。日本特産。初秋、松林に生える。傘は中央のくぼんだ山形から漏斗状になり、淡赤褐色で表面に色の濃い同心円状の紋がある。傷ついた部分が緑青色に変わるので藍茸(あいたけ)ともいう。食用。《季 秋》「―を山浅く狩りて戻りけり/虚子」

はっ‐たつ【八達】🔗🔉

はっ‐たつ【八達】 [名]スル道路が八方に通じていること。「街路が四通―する」

はっ‐たつ【発達】🔗🔉

はっ‐たつ【発達】 [名]スルからだ・精神などが成長して、より完全な形態や機能をもつようになること。「心身が―する」そのものの機能がより高度に発揮されるようになること。「文明が―する」「交通機関が―する」そのものの規模がしだいに大きくなること。「―した低気圧」 [用法]発達・発展――「最近急速に発達(発展)した都市」「文化の発達(発展)」など、規模が大きくなったり、高い程度に進んだりする意では相通じて用いられる。◇「発達」は成長してより完成した状態に近づく意。「心身の発達」「嗅覚(きゆうかく)の発達した犬」「発達した低気圧」など、生物の身体や器官の機能、自然現象については「発達」を使う。◇「発展」は物事の勢いや力などが増し広がっていく意。「会社の発展に尽力する」「御発展を祈ります」「事件は意外な方向に発展した」などでは「発展」を使う。◇類似の語「進歩」は、すぐれた段階、状態になること。「学業に進歩の跡がある」「めざましい科学の進歩」のように質に重点があり、「進歩発展する」と重ねて使うこともある。

はったつ‐しんりがく【発達心理学】🔗🔉

はったつ‐しんりがく【発達心理学】 精神の発達を対象として、その傾向・法則を研究する心理学の一分野。

はった‐とものり【八田知紀】🔗🔉

はった‐とものり【八田知紀】一七九九〜一八七三]幕末・明治の歌人。薩摩(さつま)藩士。通称、喜左衛門。号、桃岡。香川景樹の門人。維新後、宮内省歌道御用掛となり、門下に高崎正風らが出た。家集「しのぶ草」など。

はつ‐たび【初旅】🔗🔉

はつ‐たび【初旅】 はじめて旅をすること。「海外への―」新年になってはじめて旅をすること。また、その旅。《季 新年》

ばった‐や【ばった屋】🔗🔉

ばった‐や【ばった屋】 正規のルートを通さずに仕入れた品物を安値で売る商人。また、その店。◆ふつう「バッタ屋」と書く。

大辞泉 ページ 12145