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はま‐おぎ【浜×荻】‐をぎ🔗🔉

はま‐おぎ【浜×荻】‐をぎ 浜辺に生える荻。《季 秋》アシの古名。「草の名も所によりてかはるなり難波(なには)の蘆(あし)は伊勢の―」〈菟玖波・雑三〉

はま‐おもと【浜万青】🔗🔉

はま‐おもと【浜万青】 ハマユウの別名。

はま‐おり【浜降り】🔗🔉

はま‐おり【浜降り】 祭りに参加する者が海や川などで禊(みそぎ)をすること。祭りの際、神輿(みこし)を海や川に担ぎ入れること。

はま‐かいどう【浜街道】‐カイダウ🔗🔉

はま‐かいどう【浜街道】‐カイダウ 浜に沿っている街道。旧街道の一。江戸から水戸・平を経て陸前の岩沼に至る海岸沿いの街道。陸前浜街道。

はま‐かぜ【浜風】🔗🔉

はま‐かぜ【浜風】 浜に吹く風。浦風。

はま‐かた【浜方】🔗🔉

はま‐かた【浜方】 浜の方面。浜に住む人々。特に、漁業など海に関する仕事に携わる人々。

はま‐がわ【浜側】‐がは🔗🔉

はま‐がわ【浜側】‐がは 浜のある側。浜に沿った側。江戸時代、大坂で、川に沿った道の、川岸の側。特に、道頓堀の川沿いの、芝居茶屋などのある側。「―でししなさるも」〈滑・膝栗毛・八〉

は‐まき【葉巻】🔗🔉

は‐まき【葉巻】 タバコの葉を、刻まずに棒状に巻いて作ったタバコ。葉巻きタバコ。シガー。

はまき‐が【葉巻×蛾】🔗🔉

はまき‐が【葉巻×蛾】 鱗翅(りんし)目ハマキガ科の昆虫の総称。小形で、前翅は角ばって長方形か台形をなす。幼虫は葉を巻いたりして中にすむ。チャ・ツバキにつくチャハマキ、カシなどにつくビロードハマキ、クリの実に潜るクリミガなどがある。

はま‐ぎく【浜菊】🔗🔉

はま‐ぎく【浜菊】 キク科の多年草。太平洋岸の崖や砂丘に生え、高さ六〇〜九〇センチ。茎の下部は木質化し、葉は多肉のさじ形で密につく。秋、周囲が白く中央が黄色い頭状花を開く。栽培もされる。《季 秋》「―に海嘯(つなみ)は古き語り草/風生」

はまきた【浜北】🔗🔉

はまきた【浜北】 静岡県南西部の市。天竜川西岸にあり、メロンなどの栽培や織物業・機械工業が盛ん。北部の根堅(ねがた)遺跡から人骨片が出土。人口八・三万。

はまき‐むし【葉巻虫】🔗🔉

はまき‐むし【葉巻虫】 植物の葉を巻いてその中にすむ虫。ハマキガの幼虫など。《季 夏》「―葉に糸吐きて身をとざす/節子」

大辞泉 ページ 12253