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ばらものがたり【薔薇物語】🔗🔉

ばらものがたり【薔薇物語】 《原題、(フランス)Roman de la Rose》中世フランスの教訓寓意詩。ギョーム=ド=ロリスによって一二二五〜四〇年に書かれた第一部は宮廷趣味の恋愛作法を幻想的に描き、ジャン=ド=マンによって一二七五〜八〇年に書かれた第二部は、愛欲的恋愛観を社会批評を交えて展開。

バラモン【梵brhmaa】🔗🔉

バラモン【梵brhmaa】 インドのバルナ(四種姓)で、最高位の身分。僧侶で、学問・祭祀(さいし)をつかさどり、インド社会の指導的地位にあった。ブラフマン。ブラーマン。バラモン教。また、バラモン僧。◆「婆羅門」とも書く。

バラモン‐きょう【バラモン教】‐ケウ🔗🔉

バラモン‐きょう【バラモン教】‐ケウ 古代インドで、バラモン階級を中心として行われた民族宗教。ベーダ聖典を根本として複雑な祭式規定を発達させた。インドの哲学観念や社会制度の強固な基盤となった。

バラモン‐じん【バラモン参】🔗🔉

バラモン‐じん【バラモン参】 キク科の越年草。根はゴボウに似て白く、白い乳液を含む。夏、紫色の花をつける。根は食用。南ヨーロッパの原産。西洋ごぼう。むぎなでしこ。

バラモン‐そうじょう【婆羅門僧正】‐ソウジヤウ🔗🔉

バラモン‐そうじょう【婆羅門僧正】‐ソウジヤウ 菩提僊那(ぼだいせんな)

バラモン‐てん【婆羅門天】🔗🔉

バラモン‐てん【婆羅門天】梵天(ぼんてん)」に同じ。

はらや【水粉・軽粉】🔗🔉

はらや【水粉・軽粉】 おしろいの一。水銀に明礬(みようばん)を加えて製したもの。伊勢国飯南郡射和村から産した。伊勢おしろい。「毎年太夫殿から御祓箱に鰹節一連、―一箱」〈浮・胸算用・一〉

ばら‐ゆ【薔薇油】🔗🔉

ばら‐ゆ【薔薇油】 バラの花を水蒸気蒸留して製した精油。主成分はシトロネロール・ゲラニオールなどのアルコール類。ローズオイル。しょうびゆ。

はらら🔗🔉

はらら [形動ナリ]散り散りになるさま。ばらばら。「海人小舟(あまをぶね)―に浮きて」〈万・四三六〇〉

バラライカ【ロシアbalalayka】🔗🔉

バラライカ【ロシアbalalayka】 撥弦楽器の一。ロシアの民俗楽器で、木製の三角形の共鳴胴と長い棹(さお)、三本の弦からなり、指先で弾奏する。

はららが・す【散がす】🔗🔉

はららが・す【散がす】 [動サ四]《古くは「はららかす」》ばらばらに散らす。「敵ヲ―・ス」〈和英語林集成〉「沫雪のごとくし、以て蹴(くゑ)―・し」〈神代紀・上〉

大辞泉 ページ 12308