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び‐とく【美徳】🔗🔉

び‐とく【美徳】 美しい徳。道にかなった行い。「謙譲の―」悪徳。

ひと‐くい【人食い・人×喰い】‐くひ🔗🔉

ひと‐くい【人食い・人×喰い】‐くひ 人間が人間の肉を食うこと。また、その風習。食人。カニバリズム。動物が人間に食いつくこと。人間を襲ってえじきとすること。また、その動物。「―鮫(ざめ)」「身どもが―の犬をもったが、やらずすごさず人をくふ」〈虎明狂・犬山伏〉

ひとくい‐うま【人食ひ馬】ひとくひ‐🔗🔉

ひとくい‐うま【人食ひ馬】ひとくひ‐ 人に食いつくくせのある馬。転じて、その馬のような乱暴者。「乗らず乗らせぬ―、あひ口挨拶没義道(もぎだう)なり」〈浄・大塔宮〉

ひとくい‐じんしゅ【人食い人種】ひとくひ‐🔗🔉

ひとくい‐じんしゅ【人食い人種】ひとくひ‐ 人間の肉を食う風習をもつ人種。食人種。

ひと‐くくり【一括り】🔗🔉

ひと‐くくり【一括り】 一つにまとめてくくること。また、そのもの。いっかつ。

ひと‐くさ【一種】🔗🔉

ひと‐くさ【一種】 一種類。ひといろ。「ただ荷葉(かえふ)を―合はせ給へり」〈源・梅枝〉

ひと‐くさ【人草】🔗🔉

ひと‐くさ【人草】 一般の人々。人民。たみくさ。あおひとぐさ。「汝(いまし)の国の―」〈記・上〉

ひと‐くさ・い【人臭い】🔗🔉

ひと‐くさ・い【人臭い】 [形]ひとくさ・し[ク]人間のにおいがする。人のいる気配がする。「むうっと―・いにおいが鼻を打った」〈水上滝太郎・大阪の宿〉人間らしい。「人を―・いとも思わぬような、自暴自棄(すてばち)な気性」〈近松秋江・別れたる妻に送る手紙〉

ひと‐くさり【一×齣・一×🔗🔉

ひと‐くさり【一×齣・一× 謡い物・語り物などの一段落。転じて、ある話題についてひとしきり話すこと。「さわりを―語る」「小言を―聞かされる」

ひと‐くず【人×屑】‐くづ🔗🔉

ひと‐くず【人×屑】‐くづ 人間の屑。取るに足りない人間。「かかる―ならば、中々親のため子なきにはしかじ」〈仮・東海道名所記・六〉

ひと‐くずれ【人崩れ】‐くづれ🔗🔉

ひと‐くずれ【人崩れ】‐くづれ 多人数が退散しようとして、混雑すること。「―がして、行きあたりまはって歩(あり)かれぬぞ」〈虎清狂・猿座頭〉

ひと‐くせ【一癖】🔗🔉

ひと‐くせ【一癖】 一つの癖。ちょっとした癖。普通の人とはどこか違っていて扱いにくい性格。「―ありげな人物」

大辞泉 ページ 12670