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ひと‐け【人気】🔗🔉

ひと‐け【人気】 《「ひとげ」とも》人のいるようす。人の気配。ひとっけ。「―のない場所」人間らしいこと。人並み。「我をば―なしと思ひ、離れたるとな」〈源・紅梅〉

ひ‐どけい【日時計】🔗🔉

ひ‐どけい【日時計】 時刻の目盛りをつけた平板上に指針を固定し、太陽の光を受けてできる指針の影の位置によって時刻を知るもの。

ひ‐どけい【火時計】🔗🔉

ひ‐どけい【火時計】 線香・火縄などを燃やし、その燃えた量により時間をはかるもの。

ひと‐げしき【人気色】🔗🔉

ひと‐げしき【人気色】 人のいるけはい。人の来るようす。「今宵は―見侍りなば」〈源・浮舟〉

ひと‐けた【一×桁】🔗🔉

ひと‐けた【一×桁】 数を十進法で表したときの桁一つ。「値段を―見まちがえる」一の位の数。「昭和―生まれの人」

ひとげ‐な・し【人気無し】🔗🔉

ひとげ‐な・し【人気無し】 [形ク]人並みでない。まともな人間らしくない。「いとど―・く人にも侮られ給ふ」〈源・東屋〉

ひ‐どこ【火床】🔗🔉

ひ‐どこ【火床】 ボイラーの燃料をたく所。格子状で、燃え殻を下に落とす。箱の中に土を塗り固めて作った火入れ。

ひと‐こいし・い【人恋しい】‐こひしい🔗🔉

ひと‐こいし・い【人恋しい】‐こひしい [形]ひとこひ・し[シク]人に会いたい、人と話がしたいという気持ちである。「山奥に住んでいると―・くなる」

ひと‐こえ【一声】‐こゑ🔗🔉

ひと‐こえ【一声】‐こゑ 一度出す声や鳴き声。「鶴の―」短い言葉を発すること。ちょっと言うこと。「隣に―かけて出掛ける」「大臣の―で決まる」

ひと‐ごえ【人声】‐ごゑ🔗🔉

ひと‐ごえ【人声】‐ごゑ 人が話をする声。「どこかで―がする」

ひと‐ごこち【人心地】🔗🔉

ひと‐ごこち【人心地】 生きた心地。また、ほっと、くつろいだ感じ。「恐ろしくて―もなかった」人間としての平常の感覚や意識。ひとごころ。「少し―もせば院に参らせむと」〈宇津保・国譲下〉

人心地が付・く🔗🔉

人心地が付・く 緊張から解放されて、ほっとした気持ちになる。「風呂につかって、やっと―・いた」

ひと‐ごころ【人心】🔗🔉

ひと‐ごころ【人心】 人間の気持ち。また、人としての情愛の心。「思えば無情(つれな)の―かな」〈樗牛・滝口入道〉人心地」に同じ。「聖は―もなくて、二日三日ばかりありて死にけり」〈宇治拾遺・一三〉

大辞泉 ページ 12672