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ひとつ‐むすめ【一つ娘】🔗🔉

ひとつ‐むすめ【一つ娘】 ひとりむすめ。「またなくかしづく―を」〈源・賢木〉

ひとつ‐め【一つ目】🔗🔉

ひとつ‐め【一つ目】 目が一つであること。「―の化けもの」《「め」は接尾語》順番の最初。一番目。「乗り換えて―の駅で降りる」

ひとつめ‐こぞう【一つ目小僧】🔗🔉

ひとつめ‐こぞう【一つ目小僧】 額に目が一つしかない妖怪。関東・東北地方では事八日(ことようか)の夜に来るといって、目の多いかごを門口に高く立てて追い払う行事をする。目一つ小僧。大眼(だいまなこ)

ひとつ‐もん【一つ紋】🔗🔉

ひとつ‐もん【一つ紋】 背に一つだけつけた紋。また、その紋服。略装用。一所紋(ひとところもん)

ひとつ‐や【一つ家】🔗🔉

ひとつ‐や【一つ家】 同じ一つの家。「―に寝泊まりする」人里はなれた所に一軒だけある家。一軒家。

ひと‐つら【一連・一行】🔗🔉

ひと‐つら【一連・一行】 ひと続きに並ぶようす。また、そのもの。ひとつらなり。一列。「―の雁(かり)」「―の並木」同じ程度。同列。「下ざまの祝言と―にゃあいはれねえ」〈洒・世説新語茶〉

ひと‐て【一手】🔗🔉

ひと‐て【一手】 他人に分担させずにひとりですること。独占すること。いって。「仕事を―に引き受ける」碁・将棋などでの一勝負。いって。「―お手合わせを願います」舞・音曲などの一曲・一番。「舞の―」「―御披露する」一隊。一組。「―は東から攻める」弓道で、内向(うちむき)の矢と外向(とむき)の矢との二本。矢の一対。一手矢。

ひと‐で【人手】🔗🔉

ひと‐で【人手】 人の手。人間のしわざ。「―の加わっていない原生林」働く人。働き手。「―が余る」他人の力。他人の働き。「―に頼る」「―を借りる」他人の手中。他人の所有。「田畑を―に渡す」「所蔵の絵画が―に渡る」

人手に掛か・る🔗🔉

人手に掛か・る 他人に殺される。「―・って死ぬ」他人に助けられる。他人に養育される。

人手に掛・ける🔗🔉

人手に掛・ける 他人に殺させる。他人に養育させる。

ひと‐で【人出】🔗🔉

ひと‐で【人出】 人が多く出てそこに集まること。「海水浴場には多くの―が見込まれる」

ひと‐で【海星・人手・海車】🔗🔉

ひと‐で【海星・人手・海車】 ヒトデ綱の棘皮(きよくひ)動物の総称。ふつう五本の腕をもち、扁平な星形の五角形をし、外面は多数の小骨板からなり、硬いが曲げることができる。腹面に口があり、肛門は背面に開く。腕の下面にある管足で移動し、貝類などを食べる。切れても再生力が強い。すべて海産。ヒトデ科のヒトデ。浅海の砂泥底にすみ、直径約三〇センチで、黄色のほか、色変わりが多い。アサリ・ハマグリなどを食害。

大辞泉 ページ 12684