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あおき‐もくべい【青木木米】あをき‐🔗🔉

あおき‐もくべい【青木木米】あをき‐一七六七〜一八三三]江戸後期の陶工・南画家。京都の人。後年、聾米(ろうべい)と号す。煎茶(せんちや)器にすぐれ、交趾(コーチ)・染め付けなどを得意とした。

あお‐ぎり【青×桐】あを‐🔗🔉

あお‐ぎり【青×桐】あを‐ アオギリ科の落葉高木。樹皮は緑色。葉は大形で手のひら状に三〜五つに裂け、柄は長い。夏に、淡黄色の雄花と雌花がまじって咲き、果実は、種子のついた舟形のさやが放射状につく。庭木・街路樹とし、材は楽器・家具用。梧桐(ごどう)。《季 夏》「―の向ふの家の煙出し/素十」

あおき‐ろすい【青木鷺水】あをき‐🔗🔉

あおき‐ろすい【青木鷺水】あをき‐一六五八〜一七三三]江戸中期の俳人・浮世草子作者。京都の人。作品は「お伽百物語」「近代因果物語」など。

あお‐きん【青金】あを‐🔗🔉

あお‐きん【青金】あを‐ 金と銀との合金で、銀を二〇パーセント程度含むもの。青色を帯び、美術品・装身具などに使用。→赤金(あかきん)

あお・ぐ【仰ぐ】あふぐ🔗🔉

あお・ぐ【仰ぐ】あふぐ [動ガ五(四)]上を向く。上方を見る。あおむく。「星空を―・ぐ」尊敬する。敬う。「師と―・ぐ」教え・援助などを求める。請う。「指示を―・ぐ」「助力を―・ぐ」あおむいてひと息に飲む。あおる。「毒を―・ぐ」 [可能]あおげる

仰いで天に愧(は)じず🔗🔉

仰いで天に愧(は)じず 《「孟子」尽心上「仰いで天に愧じず、俯(ふ)して人に(は)じざるは、二の楽しみなり」から》心に少しもやましいところがない。俯仰(ふぎよう)天地に愧じず。

あお・ぐ【扇ぐ・×煽ぐ】あふぐ🔗🔉

あお・ぐ【扇ぐ・×煽ぐ】あふぐ [動ガ五(四)]うちわなどを動かして風を起こす。「―・いで火を起こす」 [可能]あおげる

あお‐くげ【青公家】あを‐🔗🔉

あお‐くげ【青公家】あを‐ 身分の低い公家。また、公家を卑しめていう語。歌舞伎で、藍隈(あいぐま)をして出てくる悪役の公家。

あお‐くさ【青草】あを‐🔗🔉

あお‐くさ【青草】あを‐ 青々とした草。夏草。《季 夏》

あお‐くさ・い【青臭い】あを‐🔗🔉

あお‐くさ・い【青臭い】あを‐ [形]あをくさ・し[ク]青草から発するようなにおいがする。「薬草の―・い絞り汁」人格や言動などが未熟である。「―・いことを言う」 [派生]あおくささ[名]

大辞泉 ページ 127