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ひとり‐ごと【独り言】🔗🔉

ひとり‐ごと【独り言】 聞く相手がいないのにひとりでものを言うこと。また、その言葉。独語。「ぶつぶつと―をつぶやく」◆書名別項

ひとりごと【ひとり言】🔗🔉

ひとりごと【ひとり言】 室町中期の連歌論書。一冊。心敬著。応仁二年(一四六八)成立。連歌に関する著者の所感をつづる。

ひとりごと【独ごと】🔗🔉

ひとりごと【独ごと】 江戸中期の俳論書。二冊。上島鬼貫(おにつら)著。享保三年(一七一八)刊。上下一一九段からなり、「まこと」を中心とする文学理念や身辺雑記を述べたもの。

ひとり‐しずか【一人静】‐しづか🔗🔉

ひとり‐しずか【一人静】‐しづか センリョウ科の多年草。山野に生え、高さ二〇〜三〇センチ。二対の葉が対生してつき輪生状に見える。早春、葉の間から一本の穂を出し、白い小花を穂状につける。花びらはなく,糸状の雄しべが目立つ。よしのしずか。まゆはきぐさ。《季 春》「花穂ひとつ―の名に白し/水巴」

ひとり‐しばい【一人芝居・独り芝居】‐しばゐ🔗🔉

ひとり‐しばい【一人芝居・独り芝居】‐しばゐ 一人で数人の役を演じ分けて芝居を見せるもの。相手がないのに、自分の思い込みだけでいろいろな言動をとること。「結局彼の―に終始した」

ひとり‐じまん【独り自慢】🔗🔉

ひとり‐じまん【独り自慢】 他人がほめないのに、自分ひとりで自慢すること。

ひとり‐じめ【独り占め・一人占め】🔗🔉

ひとり‐じめ【独り占め・一人占め】 [名]スル自分または自分たちだけのものにすること。独占。「もうけを―する」「待合室のテレビを―する」

ひとり‐すぎ【一人過ぎ・独り過ぎ】🔗🔉

ひとり‐すぎ【一人過ぎ・独り過ぎ】 結婚せずに、独身で暮らすこと。また、その人。「―程、世にかなしきものはなし」〈浮・諸国ばなし・五〉

ひとり‐ずまい【独り住(ま)い】‐ずまひ🔗🔉

ひとり‐ずまい【独り住(ま)い】‐ずまひ 結婚せずに、または家族と離れて、一人で住んでいること。

ひとり‐ずもう【一人相撲・独り相撲】‐ずまふ🔗🔉

ひとり‐ずもう【一人相撲・独り相撲】‐ずまふ 二人で相撲をとっているような所作を一人でしてみせること。また、その芸。神事・大道芸として行われた。相手がないのに自分だけで気負い込むこと。また、実りのない物事に必死で取り組むこと。「むなしい―をとる」

ひとり‐ぜりふ【独り台詞】🔗🔉

ひとり‐ぜりふ【独り台詞】 演劇などで、心中の思いなどを相手なしにひとりで言うせりふ。独白(どくはく)。モノローグ。

大辞泉 ページ 12701