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氷炭相容(あいい)れず🔗🔉

氷炭相容(あいい)れず 性質が反対で、合わないことのたとえ。

ひょう‐たん【××箪】ヘウ‐🔗🔉

ひょう‐たん【××箪】ヘウ‐ ウリ科の蔓性(つるせい)の一年草。ユウガオの変種。巻きひげで他に絡んで伸びる。葉は心臓形。夏の夕方、白い花を開く。果実は中間がくびれて上下がふくらんだ形をし、熟すと果皮が堅くなり、苦味が強い。アフリカ・熱帯アジアの原産。《季 秋 花=夏》「―の大張り小張り赤児の声/草田男」熟したヒョウタンの果実の中味を取り除き、乾燥してつくった器。酒などを入れる。ひさご。ふくべ。

瓢箪から駒(こま)が出る🔗🔉

瓢箪から駒(こま)が出る 意外な所から意外な物が出ること。ふざけて言ったことが実現することのたとえ。(多く打消しの語を伴って)とうていありえないことのたとえ。

瓢箪で鯰(なまず)を押さえる🔗🔉

瓢箪で鯰(なまず)を押さえる 《瓢箪では鯰をなかなか押さえることができないところから》とらえどころがないことや、要領を得ないことのたとえ。

瓢箪の川流れ🔗🔉

瓢箪の川流れ うきうきして落ち着きのないようすのたとえ。あてもなくぶらぶらしているようすのたとえ。

ひょう‐だん【評壇】ヒヤウ‐🔗🔉

ひょう‐だん【評壇】ヒヤウ‐ 批評家たちの社会。

ひょうたん‐がた【××箪形】ヘウタン‐🔗🔉

ひょうたん‐がた【××箪形】ヘウタン‐ 瓢箪の果実に似た、楕円形の中央の部分がくびれた形。

ひょうたん‐ごけ【×××苔】ヘウタン‐🔗🔉

ひょうたん‐ごけ【×××苔】ヘウタン‐ ヒョウタンゴケ科のコケ。全体に淡緑色で、湿地に群生する。高さ約一センチ。小さい葉がつく。茎の先から細い柄を出し、ひょうたん形の胞子嚢(ほうしのう)をつけ、熟すと褐色になる。

ひょうたん‐なまず【×××鯰】ヘウタンなまづ🔗🔉

ひょうたん‐なまず【×××鯰】ヘウタンなまづ 《「瓢箪で鯰を押さえる」から》とらえどころのないようす。要領を得ないようす。また、そのような人。◆歌舞伎舞踊別項

ひょうたんなまず【瓢箪鯰】ヘウタンなまづ🔗🔉

ひょうたんなまず【瓢箪鯰】ヘウタンなまづ 歌舞伎舞踊。長唄と常磐津(ときわず)の掛け合い。七変化「拙筆力七以呂波(にじりがきななついろは)」の一。二世瀬川如皐作詞、一〇世杵屋六左衛門ら作曲。文政一一年(一八二八)江戸中村座初演。瓢箪で鯰を押さえようとする大津絵の絵柄を舞踊化したもの。

大辞泉 ページ 12809