複数辞典一括検索+

ひら‐くび【平首・平×頸】🔗🔉

ひら‐くび【平首・平×頸】 馬の首の、両側の平らな所。平侍の首。並の人の首。

ひら‐ぐみ【平組】🔗🔉

ひら‐ぐみ【平組】 平打ちの組紐(くみひも)

ひら‐ぐも【平蜘蛛・×扁蜘蛛】🔗🔉

ひら‐ぐも【平蜘蛛・×扁蜘蛛】 体が平たいクモ。また、ヒラタグモの俗称。

平蜘蛛のよう🔗🔉

平蜘蛛のよう はいつくばうさま。平身低頭するさま。「―になって謝(あやま)る」

びら‐くら🔗🔉

びら‐くら 不始末。ふしだら。「兄に負うせて銀(かね)盗み、所々の―を仕舞はんと」〈浄・二枚絵草紙〉

ひらけ【開け】🔗🔉

ひらけ【開け】 始まり。文明などが進むこと。開化。

ひら‐げいこ【平×稽古】🔗🔉

ひら‐げいこ【平×稽古】 演劇で、俳優が衣装や効果音楽などを使わずに稽古すること。台本の読み合わせから立ち稽古までをいう。

ひら‐けさ【平××裟】🔗🔉

ひら‐けさ【平××裟】(にしき)・金襴(きんらん)・金紗(きんしや)を用い、一色で仕立てた七条の袈裟。

ひらけずり‐ばん【平削り盤】🔗🔉

ひらけずり‐ばん【平削り盤】 工作機械の一。工作物を水平な台に固定して往復させ、直角に刃を当てて平面を削るもの。比較的大きい部品の加工に使用。プレーナー。

ひら‐げた【平×桁】🔗🔉

ひら‐げた【平×桁】 高欄の地覆(じふく)と架木(ほこぎ)との間にある横木。

ひら・ける【開ける】🔗🔉

ひら・ける【開ける】 [動カ下一]ひら・く[カ下二]狭い状態から広い状態になる。「バイパスにはいると急に道が―・ける」(「展ける」とも書く)遮るものがなく広く見渡せるようになる。「眺望が―・ける」文明・人知などが進む。「―・けた国」人が多く住むようになってにぎやかになる。「工場の移転で急速に―・けた地域」よいほうへ向かう。先の見通しが明るくなる。「運命が―・ける」人情に通じ、話がわかる。「彼は―・けた人である」悩みがなくなり晴れ晴れとする。「気持ちが―・ける」道路・交通機関などが通じる。「鉄道が―・ける」物事が始まる。「天地(あめつち)の―・け始まりける時」〈古今・仮名序〉花が咲く。つぼみがほころびる。「それもがと今朝―・けたる初花に劣らぬ君がにほひをぞ見る」〈源・賢木〉忌み詞で、遠く落ちのびる。「敵御方一万二千余騎、東に―・け」〈太平記・三〇〉

大辞泉 ページ 12836