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ひろせ‐たけお【広瀬武夫】‐たけを🔗🔉

ひろせ‐たけお【広瀬武夫】‐たけを一八六八〜一九〇四]軍人。海軍中佐。大分の生まれ。日露戦争中、旅順港閉鎖にあたり、自沈船の福井丸を指揮し、行方不明の杉野孫七兵曹長を退避の最後まで捜すうち、ボート上で被弾戦死。軍神とうたわれた。

ひろせ‐たんそう【広瀬淡窓】‐タンサウ🔗🔉

ひろせ‐たんそう【広瀬淡窓】‐タンサウ一七八二〜一八五六]江戸後期の儒学者。豊後(ぶんご)の人。名は建。字(あざな)は子基。別号、青渓など。咸宜園(かんぎえん)を開き、子弟を教育。大村益次郎・高野長英はその弟子。著「遠思楼詩鈔」「約言」など。

ひろ‐そで【広×袖】🔗🔉

ひろ‐そで【広×袖】 袖口の下を縫い合わせない袖。長襦袢(ながジユバン)・丹前・夜着などに用いる。平袖(ひらそで)(よろい)の袖の一種。下方が広くなったもの。

ひろた‐こうき【広田弘毅】🔗🔉

ひろた‐こうき【広田弘毅】一八七八〜一九四八]政治家・外交官。福岡の生まれ。玄洋社に所属。駐ソ大使・外相を歴任。二・二六事件後首相となり、軍部大臣現役武官制を復活した。のち、近衛内閣の外相。第二次大戦後にA級戦犯として絞首刑。

ひろた‐じんじゃ【広田神社】🔗🔉

ひろた‐じんじゃ【広田神社】 兵庫県西宮市にある神社。旧官幣大社。祭神は天照大神の荒魂(あらみたま)である撞賢木厳之御魂天疎向津媛命(つきさかきいつのみたまあまさかるむかつひめのみこと)。和歌に霊験ある神として信仰された。

ひろた‐りゅうたろう【弘田竜太郎】‐リユウタラウ🔗🔉

ひろた‐りゅうたろう【弘田竜太郎】‐リユウタラウ一八九二〜一九五二]作曲家。高知の生まれ。多くの童謡・歌曲で知られる。作品に、童謡「雀(すずめ)の学校」「靴が鳴る」、歌曲「小諸なる古城のほとり」、歌劇「西浦の神」など。

ひろつ【広津】🔗🔉

ひろつ【広津】 姓氏の一。

ひろつ‐かずお【広津和郎】‐かずを🔗🔉

ひろつ‐かずお【広津和郎】‐かずを一八九一〜一九六八]小説家・評論家。東京の生まれ。柳浪の次男。「神経病時代」で小説家として出発。小説「やもり」「風雨強かるべし」、評論集「作者の感想」など。

大辞泉 ページ 12874