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うき‐ほうだい【浮(き)砲台】‐ハウダイ🔗🔉

うき‐ほうだい【浮(き)砲台】‐ハウダイ 港湾などの防備のため、海上に設けた砲台。旧式な軍艦や艀(はしけ)に大砲を搭載したものなどが利用される。

うき‐ぼうはてい【浮(き)防波堤】‐バウハテイ🔗🔉

うき‐ぼうはてい【浮(き)防波堤】‐バウハテイ 港湾の内側あるいはその近くの海面・海中に、箱船やいかだ、鋼鉄・コンクリートの構造物などを係留して防波の働きをさせるもの。

うき‐ぼり【浮(き)彫(り)】🔗🔉

うき‐ぼり【浮(き)彫(り)】 平面に絵・模様・文字などを浮き上がるように彫ること。また、その彫刻。高浮き彫り・薄浮き彫りなどがある。浮き上げ彫り。うけぼり。レリーフ。あるものがはっきりと見えるようになること。「問題点が―にされる」

うき‐まくら【浮き×枕】🔗🔉

うき‐まくら【浮き×枕】 船またはいかだの上で旅寝すること。浮き寝の枕。「杣川(そまがわ)の筏(いかだ)の床の―夏は涼しきふしどなりけり」〈詞花・夏〉《涙で枕が浮く意の「浮き」に「憂き」を掛けて》独り寝のつらさ。「水鳥の玉藻の床(とこ)の―深き思ひは誰かまされる」〈堀河百首〉

うき‐み【浮(き)身】🔗🔉

うき‐み【浮(き)身】 からだの力を抜いてあおむけになり、水面に浮かぶこと。《季 夏》

うき‐み【浮(き)実】🔗🔉

うき‐み【浮(き)実】 西洋料理で、スープに少量浮かすもの。クルトンやパセリなどを用いる。

うき‐み【憂き身】🔗🔉

うき‐み【憂き身】 つらいことの多い身の上。

憂き身を窶(やつ)・す🔗🔉

憂き身を窶(やつ)・す 身がやせ細るほど、一つのことに熱中すること。「恋に―・す」あまり価値のない、非生産的なことに夢中になること。「浮き身」と書くことが多い。「賭け事に―・す」

うき‐みどう【浮御堂】‐みダウ🔗🔉

うき‐みどう【浮御堂】‐みダウ 滋賀県大津市にある臨済宗大徳寺派の寺、満月寺の通称。山号は海門山。琵琶湖上に浮かんだように建てられている。平安時代、源信が通船の安全と衆生済度のために建立したと伝えられる。近江八景の一つ「堅田(かただ)の落雁」で有名。千体仏堂。堅田の浮御堂。

大辞泉 ページ 1294