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ふう‐せい【風声】🔗🔉

ふう‐せい【風声】 風の吹く音。風韻。風のたより。うわさ。風聞。風格と声望。人望。

ふう‐せい【風勢】🔗🔉

ふう‐せい【風勢】 風の勢い。風力。「夜に入り―ますます烈しく」〈染崎延房・近世紀聞〉

ふうせい‐かいりゅう【風成海流】‐カイリウ🔗🔉

ふうせい‐かいりゅう【風成海流】‐カイリウ 一定の方向に吹く風の力によって生じる吹送流(すいそうりゆう)のこと。特に、大規模な海洋の循環となっている場合にいうことが多い。

ふうせい‐かくれい【風声××唳】🔗🔉

ふうせい‐かくれい【風声××唳】 《戦いに敗れた前秦の苻堅(ふけん)の軍が風の音や鶴の鳴き声などにも驚き騒いで敗走したという「晋書」謝玄伝の故事から》おじけづいた人が、少々のことに驚くことのたとえ。

ふうせい‐がん【風成岩】🔗🔉

ふうせい‐がん【風成岩】 風によって運ばれた砂が堆積(たいせき)し、固まってできた岩石。

ふうせい‐そう【風成層】🔗🔉

ふうせい‐そう【風成層】 主に風の作用で運搬され、堆積してできた地層。砂漠の砂丘、関東ローム層など。

ふうせい‐ど【風成土】🔗🔉

ふうせい‐ど【風成土】 風積土(ふうせきど)

ふうせき‐ど【風積土】🔗🔉

ふうせき‐ど【風積土】 砂丘土・黄土・砂漠土など、風によって運ばれて堆積(たいせき)した土壌。風成土。

ふう‐せつ【風雪】🔗🔉

ふう‐せつ【風雪】 風と雪。強い風を伴って降る雪。吹雪。《季 冬》「―にたわむアンテナの声を聴く/誓子」きびしい苦難や試練。「人生の―に耐える」

ふう‐せつ【風説】🔗🔉

ふう‐せつ【風説】 《「ふうぜつ」とも》世間にひろまっているうわさ。とりざた。風評。「―を立てる」「―に惑わされる」

フーゼル‐ゆ【フーゼル油】🔗🔉

フーゼル‐ゆ【フーゼル油】 《fusel oil》アルコール発酵のときに副産物として生じる、黄褐色の特異臭のある油状液体。高級アルコール類を主成分とする。溶剤・香料などに利用。

ふう‐せん【風船】🔗🔉

ふう‐せん【風船】 紙・ゴムなどで作った球状の袋に、空気または水素ガスをつめてふくらませた玩具。手でついたり飛ばしたりして遊ぶ。風船玉。《季 春》気球。軽気球。「―の中央乗(ちゆうのり)。見物の肝胆(きもだま)を冷(さむ)からしむ」〈魯文・西洋道中膝栗毛〉

大辞泉 ページ 12944