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ふう‐ぜん【風前】🔗🔉

ふう‐ぜん【風前】 風のあたる所。風の真正面。

ふうせん‐かずら【風船×葛】‐かづら🔗🔉

ふうせん‐かずら【風船×葛】‐かづら ムクロジ科の蔓性(つるせい)の多年草。日本では一年草として観賞用に栽培。葉は複葉。六、七月ごろ、緑白色の小花を開き、実は緑色の大きくて三稜のある風船形となり、ぶら下がる。熱帯・亜熱帯に分布。《季 秋》

ふうせん‐ガム【風船ガム】🔗🔉

ふうせん‐ガム【風船ガム】 チューインガムの一種。ガムを口で風船のようにふくらませて遊ぶもの。

ふうせん‐くらげ【風船水母】🔗🔉

ふうせん‐くらげ【風船水母】 テマリクラゲ科の有櫛(ゆうしつ)動物。体長約四センチ。体は紡錘形で、表面には八本の櫛板の列があって、体の両側から羽毛状の長い触手を出す。日本近海に多い。

ふうぜん‐の‐ちり【風前の×塵】🔗🔉

ふうぜん‐の‐ちり【風前の×塵】風の前の塵」に同じ。

ふうぜん‐の‐ともしび【風前の灯火】🔗🔉

ふうぜん‐の‐ともしび【風前の灯火】 風の吹くところにある灯。危険が迫っていて今にも滅びそうなことのたとえ。「組織の存立は今や―だ」

ふうせん‐ばくだん【風船爆弾】🔗🔉

ふうせん‐ばくだん【風船爆弾】 第二次大戦中、アメリカ本土を攻撃するために日本で考案された兵器。直径約一〇メートルの紙製の気球に焼夷弾(しよういだん)をつるして偏西風にのせて飛ばした。

ふうせん‐むし【風船虫】🔗🔉

ふうせん‐むし【風船虫】 ミズムシ類、また、その一種コミズムシの別名。《季 夏》

ふう‐そう【風葬】‐サウ🔗🔉

ふう‐そう【風葬】‐サウ 死体を地中に埋めずに樹上や地上にさらし、風化させる葬法。曝葬(ばくそう)

ふう‐そう【風霜】‐サウ🔗🔉

ふう‐そう【風霜】‐サウ 風と霜。「―にさらされた石地蔵」世の中の厳しい苦難や試練。「―に耐えて生きる」年月。歳月。星霜。「松林のもとに住んで、久しく―を送る」〈謡・雨月〉

ふう‐そう【風騒】‐サウ🔗🔉

ふう‐そう【風騒】‐サウ 《「風」は「詩経」国風、「騒」は「楚辞」離騒。ともに詩文の模範とされたところから》詩文を作ること。また、詩文を味わい楽しむこと。「此関は三関の一にして、―の人、心をとどむ」〈奥の細道〉

ふう‐そく【風速】🔗🔉

ふう‐そく【風速】 風の吹く速さ。一秒間に空気が移動する距離。ふつう地上一〇メートルにおけるその時刻の前一〇分間の平均値で示す。→瞬間風速

大辞泉 ページ 12945