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ふくら‐に【脹ら煮】🔗🔉

ふくら‐に【脹ら煮】 アワビを水と酒でふっくらと煮て、みりん・醤油でつやよく仕上げたもの。古くはナマコ・イカなども用いた。膨ら煎(い)り。

ふくら‐はぎ【膨ら×脛・脹ら×脛】🔗🔉

ふくら‐はぎ【膨ら×脛・脹ら×脛】(すね)の後面の、ふくらんだ部分。こむら。こぶら。

ふくらま・す【膨らます・脹らます】🔗🔉

ふくらま・す【膨らます・脹らます】 [動サ五(四)]ふくらむようにする。ふくらす。ふくらせる。ふくらめる。「風船を―・す」「小鼻を―・す」

ふくらみ【膨らみ・脹らみ】🔗🔉

ふくらみ【膨らみ・脹らみ】 ふくらんでいること。また、その箇所やその程度。「胸の―」

ふくら・む【膨らむ・脹らむ】🔗🔉

ふくら・む【膨らむ・脹らむ】 [動マ五(四)]物が、内からの力で丸みをもって大きくなる。ふくれる。「木の芽が―・む」「かばんが―・む」考えや希望が広がって大きくなる。「計画が―・む」「夢が―・む」[動マ下二]「ふくらめる」の文語形。 [用法]ふくらむ・ふくれる――「餅(もち)がふくらむ(ふくれる)」「ポケットがふくらむ(ふくれる)」など、内から外に向かって大きくなる意では相通じて用いられる。◇「ふくらむ」はふつう、自然にやんわりと大きくなることをいい、「つぼみがふくらむ」「夢がふくらむ」では「ふくれる」は使わない。◇「ふくれる」には、異常な原因で大きくなるという意があり、この意味では「はれる」と相通ずる。「ねんざして足首がふくれる(はれる)」

ふくら・める【膨らめる・脹らめる】🔗🔉

ふくら・める【膨らめる・脹らめる】 [動マ下一]ふくら・む[マ下二]「ふくらます」に同じ。「頬(ほお)を―・める」

大辞泉 ページ 13044