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ふく‐よう【服用】🔗🔉

ふく‐よう【服用】 [名]スル薬を飲むこと。「食間に―する薬」衣服を身につけること。また、その衣服。「―は皆大長公主に等しく」〈太平記・三七〉

ふく‐よう【服×膺】🔗🔉

ふく‐よう【服×膺】 [名]スル心にとどめて忘れないこと。「敵を愛すというは殊に政治家が―すべき金言だ」〈魯庵・社会百面相〉

ふく‐よう【複葉】‐エフ🔗🔉

ふく‐よう【複葉】‐エフ 葉身が二枚以上の小葉からなる葉。小葉の配列のしかたにより羽状複葉・掌状複葉・三出複葉などとよぶ。単葉。飛行機の主翼が上下に二枚あること。単葉。

ふく‐よか【膨よか・脹よか】🔗🔉

ふく‐よか【膨よか・脹よか】 [形動][ナリ]ふっくらと肥えているさま。やわらかそうにふくらんでいるさま。ふくやか。ふくらか。「―な頬」よい香りがするさま。「玉露の―な香りを楽しむ」

ふくら【膨ら・脹ら】🔗🔉

ふくら【膨ら・脹ら】 まるみをもっていること。また、その部分。刀の切っ先の丸みのこと。弓の上下の湾曲した部分。一張りの弓の長さ。的までの距離を測るときに単位として用いる。

ふく‐らか【膨らか・脹らか】🔗🔉

ふく‐らか【膨らか・脹らか】 [形動][ナリ]「ふくよか」に同じ。「花びらに芳しい息をふくんで―に花をひらく」〈中勘助・銀の匙〉

ふくら‐か・す【膨らかす・脹らかす】🔗🔉

ふくら‐か・す【膨らかす・脹らかす】 [動サ五(四)]ふくれさせる。ふくらます。「袴(はかま)―・したる検非違使」〈今昔・二九・一五〉

ふくらくえん【復楽園】フクラクヱン🔗🔉

ふくらくえん【復楽園】フクラクヱン 《原題Paradise Regained》ミルトンの叙事詩。四巻。一六七一年刊。「失楽園」の続編。キリストがサタンの誘惑にあい、それに打ち勝つまでを描く。

ふくらし‐こ【膨らし粉・脹らし粉】🔗🔉

ふくらし‐こ【膨らし粉・脹らし粉】 パン・饅頭・菓子などの、生地(きじ)を膨張させるために用いる粉末。重曹などを原料とする。ベーキングパウダー。

ふくら・す【膨らす・脹らす】🔗🔉

ふくら・す【膨らす・脹らす】 [動サ五(四)]「膨らます」に同じ。「萩の餅に腹を―・し」〈花袋・田舎教師〉[動サ下二]「ふくらせる」の文語形。

ふくら‐すずめ【膨ら×雀・脹ら×雀・福×雀】🔗🔉

ふくら‐すずめ【膨ら×雀・脹ら×雀・福×雀】 まるまると太った雀。また、寒さに全身の羽毛をふくらませている雀。《季 冬》紋所・文様の名。羽をのばしたの姿を図案化したもの。女性の髪の結い方の一。の形に似せて中央を締め、左右に髷(まげ)を作るもの。江戸末期以降、一〇代の少女が結った。若い女性の帯の結び方の一。袋帯で両側に角を出し、お太鼓に似せて結んだもの。二枚扇。(「脹天蛾」とも書く)ヤガ科のガ。体は太く暗茶褐色で、前翅(まえばね)には波状の紋、後ろ翅には黒色と青色の帯がある。成虫で冬を越し、暖かい日に飛び出す。幼虫は芋虫で、食草はイラクサなど。

大辞泉 ページ 13043