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ふじみ‐さいぎょう【富士見西行】‐サイギヤウ🔗🔉

ふじみ‐さいぎょう【富士見西行】‐サイギヤウ 日本画の画題の一。笠・旅包みなどをわきに置いて富士山を眺める西行の後ろ姿を描くもの。

ふしみ‐さんずん【伏見三寸】🔗🔉

ふしみ‐さんずん【伏見三寸】 伏見でつくられた葛籠(つづら)。小形の衣類入れで、庶民の嫁入り道具の一。「―の葛籠一荷」〈浮・五人女・二〉

ふしみ‐じゅうごこくぶね【伏見十五石船】‐ジフゴコクぶね🔗🔉

ふしみ‐じゅうごこくぶね【伏見十五石船】‐ジフゴコクぶね 江戸時代、過書船(かしよぶね)とともに淀川に就航し、伏見から大坂まで貨客を運んだ伏見奉行支配下の一五石積み川船。伏見船。

ふしみ‐じょう【伏見城】‐ジヤウ🔗🔉

ふしみ‐じょう【伏見城】‐ジヤウ 伏見にあった城。文禄三年(一五九四)豊臣秀吉が住居として築城。秀吉の死後、子の秀頼は大坂城を本拠としたので、徳川家康が入城。豊臣家滅亡後の寛永二年(一六二五)幕命により破却。第二次大戦後、天守閣を復興。

ふし‐みせ【五子見世・五子店】🔗🔉

ふし‐みせ【五子見世・五子店】 おはぐろ用の五倍子(ふし)の粉を売る店。

ふじみてい‐ぶんこ【富士見亭文庫】🔗🔉

ふじみてい‐ぶんこ【富士見亭文庫】 慶長七年(一六〇二)徳川家康が金沢文庫の蔵書を基礎に、江戸城内富士見亭に設けた文庫。寛永一六年(一六三九)紅葉山に移され、紅葉山文庫となった。

ふしみ‐てんのう【伏見天皇】‐テンワウ🔗🔉

ふしみ‐てんのう【伏見天皇】‐テンワウ一二六五〜一三一七]第九二代天皇。在位一二八七〜九八。持明院統の後深草天皇の第二皇子。名は熙仁(ひろひと)。大覚寺統の後宇多天皇のあとを受けて即位、両統迭立(てつりつ)の例を開いた。日記「伏見院宸記」がある。

ふしみ‐にんぎょう【伏見人形】‐ニンギヤウ🔗🔉

ふしみ‐にんぎょう【伏見人形】‐ニンギヤウ 伏見で産する土製の人形。江戸時代初めころから作られ、形・彩色の素朴なもの。伏見雛(びな)

ふしみ‐の‐みや【伏見宮】🔗🔉

ふしみ‐の‐みや【伏見宮】 四親王家の一。北朝第三代崇光天皇の第一皇子栄仁(よしひと)親王に始まる。明治以後、山階宮・久邇宮など多くの宮家を分出した。昭和二二年(一九四七)皇籍離脱。

大辞泉 ページ 13085