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ふたつ‐へんじ【二つ返事】🔗🔉

ふたつ‐へんじ【二つ返事】 「はい」を二つ重ねて返事をすること。気持ちよく、すぐに承諾すること。「―で引き受ける」

ふたつ‐まゆ【二つ繭】🔗🔉

ふたつ‐まゆ【二つ繭】二籠(ふたご)もり」に同じ。

ふたつ‐め【二つ目】🔗🔉

ふたつ‐め【二つ目】 順番の二番目。また、そのもの。《寄席で前座の次に演じたところから》落語家の格付けの一。前座の一つ上。二立目(ふたたてめ)」に同じ。

ふたつ‐もじ【二つ文字】🔗🔉

ふたつ‐もじ【二つ文字】 《形が漢字の「二」に似ているところから》ひらがなの「こ」の字。「―牛の角文字直(す)ぐな文字歪(ゆが)み文字とぞ君は覚ゆる」〈徒然・六二〉

ふたつ‐ものがけ【二つ物掛け・二つ物×賭】🔗🔉

ふたつ‐ものがけ【二つ物掛け・二つ物×賭】 二つのうちのどちらかに賭(か)けて、勝負をすること。「ここの―せずしては、一生かはる事なし」〈浮・胸算用・四〉

ふたつ‐もん【二つ紋】🔗🔉

ふたつ‐もん【二つ紋】 比翼紋(ひよくもん)

ふたつ‐わげ【二つ×髷】🔗🔉

ふたつ‐わげ【二つ×髷】 年配の女性や未亡人などの髪形の一。髻(もとどり)を二つに分けて、それぞれを束ねたもの。若衆の髪形の一。髻を二つに分けて、稚児髷(ちごまげ)のように結ったもの。

ふたつ‐わり【二つ割(り)】🔗🔉

ふたつ‐わり【二つ割(り)】 全体を二つに分けること。また、そのもの。折半。「勘定を―にする」《四斗樽の半分の意味から》二斗入りの酒樽。反物の一幅(ひとの)を二つに裁った幅に仕立てた帯。「黒綸子の―、前結びにして」〈浮・一代男・三〉

ふた‐て【二手】🔗🔉

ふた‐て【二手】 二つの方面。二方向。「―に分かれる」両方の手。両手。「御―に、月と日とを受け給ひて」〈かげろふ・下〉

ぶ‐だて【部立て】🔗🔉

ぶ‐だて【部立て】 いくつかの部門・部類に分けること。また、その分類。特に歌集などで、和歌を四季・恋・雑などの部に分けること。「古今集の―」

ふた‐てさき【二手先】🔗🔉

ふた‐てさき【二手先】(ときよう)の形式の一。柱から外方に出た二つ目の斗(ます)で丸桁(がぎよう)などを支えるもの。

ふたところ‐どう【二所×籐】🔗🔉

ふたところ‐どう【二所×籐】 弓の籐の巻き方で、二か所ずつ一定の間隔をおいて巻いたもの。

大辞泉 ページ 13135