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う‐さ【憂さ】🔗🔉

う‐さ【憂さ】 気持ちが晴れないこと。思うに任せない、つらい気持ち。「―を晴らす」

うさ【宇佐】🔗🔉

うさ【宇佐】 大分県北部の市。宇佐神宮がある。そうめんを産する長洲(ながす)は港町、本願寺別院のある四日市(よつかいち)は市場町として発達。古くは「菟狭」とも書いた。人口五・一万。

ウサイ【Houssay】🔗🔉

ウサイ【Houssay】 ウーサイ

うざい‐がき【有財餓鬼】🔗🔉

うざい‐がき【有財餓鬼】 飢えに苦しむ餓鬼の中で、物を食することのできる餓鬼。膿(うみ)・血などを食う小財餓鬼と、人の食い残しや、祭祀(さいし)などで捨てられた物を食う多財餓鬼とをいう。無財餓鬼。財産を多く持ちながら、欲深い人。守銭奴。「銀持ちながら一生遊山嫌ひの―」〈浮・子息気質・三〉人をののしっていう語。がき。「最前手並は見せ置いたに、性懲りもなき―」〈浄・蘆屋道満〉

う‐さいかく【××犀角】🔗🔉

う‐さいかく【××犀角】 インドサイまたはスマトラサイの鼻角。漢方で、はしか・脚気(かつけ)・解熱・毒下しなどに薬用する。犀角。

うさい‐たい【××犀帯】🔗🔉

うさい‐たい【××犀帯】 束帯の具で、石帯(せきたい)の一。(か)に烏犀角(うさいかく)を用いたもの。のちには牛の角を代用した。

うざ‐うざ🔗🔉

うざ‐うざ [副]スル小さいものが寄り集まってうごめいているさま。うじゃうじゃ。うようよ。「―いる子供等は」〈宮本・貧しき人々の群〉細かい、とるにたりない物がたくさん集まって、うっとうしい感じがするさま。「―する程繁り合った闊葉樹林に」〈有島・カインの末裔〉

うさぎ【×兎】🔗🔉

うさぎ【×兎】 ウサギ目ウサギ科の哺乳類の総称。ノウサギ類と、飼いウサギの原種であるアナウサギ類とに分けられる。体長四〇〜六〇センチのものが多く、一般に耳が長く、前肢は短く、後肢は長い。上唇は縦に裂け、上あごの門歯は二対ある。飼いウサギの品種は多く、肉は食用、毛皮は襟巻きなどにし、医学実験用・愛玩(あいがん)用ともする。ウサギ目にはナキウサギ科も含まれる。《季 冬》

兎死すれば狐(きつね)これを悲しむ🔗🔉

兎死すれば狐(きつね)これを悲しむ 《田芸「玉零音」から》同類の不幸を縁者が悲しむことのたとえ。

兎の登り坂🔗🔉

兎の登り坂 《ウサギは後足が長く、坂を登ることが巧みであるところから》持ち前の力を振るうことができて、物事が早く進むたとえ。

大辞泉 ページ 1319