う‐じょう【羽状】_‐ジヤウ 鳥の羽のような形。

う‐じょう【烏城】_‐ジヤウ 《黒塗りの天守閣をもつところから》岡山城の異称。→白鷺_{（しらさぎ）}城

う‐しょうこく【右相国】_{‐シヤウコク} 右大臣の唐名。右相府_{（うしようふ）}。

う‐しょうしょう【右少将】_{‐セウシヤウ} 右近衛_{（うこんえの）}少将

う‐しょうじょう【右_×丞相】_{‐シヨウジヤウ} 《「うじょうしょう」とも》右大臣の唐名。右相。

うじょう‐せけん【有情世間】_{ウジヤウ‐} 仏語。器世間_{（きせけん）}に対し、人間などの生物の在り方。有情世界。→器世間_{（きせけん）}

う‐しょうふ【右相府】_{‐シヤウフ} 右大臣の唐名。右相国_{（うしようこく）}。右丞相_{（うしようじよう）}。右府。

うじょう‐ふくよう【羽状複葉】_{ウジヤウフクエフ} 植物の葉の形態で、小葉が葉軸の左右に羽状に並んでいるもの。フジなど先端にも小葉のつくものを奇数羽状複葉、ソラマメなどつかないものを偶数羽状複葉という。

う‐しょうべん【右少弁】_{‐セウベン} 律令制で、太政官右弁官局の第三等官。正五位下相当。→右弁官

うじょう‐みゃく【羽状脈】_{ウジヤウ‐} 葉の葉脈で、主脈から左右に側脈が出ているもの。

う‐しょく【雨食】 雨水による浸食作用。

う‐しょく【_×齲_×蝕】 歯の組織が細菌によって破壊され、穴ができていくこと。虫歯になること。

う‐しょとく【有所得】 仏語。理解すること。知覚すること。無所得。こだわりの心をもつこと。無所得。

うしろ【後ろ】 人や物の正面とは反対の側。また、その方向。後方。背後。「―を向く」「―へ順に送る」「駅の―の公園」前。背中。「敵に―を見せる」表からは見えない所。物の裏側になっているところ。「カーテンの―」「―で糸を引く」前。順序のあとの方。また、最後のところ。「行列の―につく」「物語の―の方でどんでん返しがある」前。過去のこと。「―を振り返らず前向きに生きる」舞台に出て役者の着付けを直したりする者。後見_{（こうけん）}。舞台の後方で黒衣を着て控え、役者に台詞_{（せりふ）}をつける者。舞台の陰で役者の所作につれて歌ったり、演奏したりすること。また、その音楽。下座音楽。物事の過ぎ去ったのち。特に、人が去ったり、死んだりした、それから先。「世を去りなむ―の事、知るべきことにはあらねど」〈源・椎本〉下襲_{（したがさね）}のしり。裾_（きよ）。「御衣_{（おんぞ）}の―ひきつくろひなど」〈源・紅葉賀〉 ［類語］_（）後_（あと）・後方・しりえ・背・背中・後背_{（こうはい）}・背後_{（はいご）}・背面・後面・背部・後部・バック／_（）裏・裏手_{（うらて）}・陰_（かげ）