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う‐じゅ【×迂儒】🔗🔉

う‐じゅ【×迂儒】 書物のことしか知らず、世事に疎い学者。「―諸生の空論、一二外人の邪説を聴き」〈東海散士・佳人之奇遇〉

う‐しゅう【羽州】‐シウ🔗🔉

う‐しゅう【羽州】‐シウ 出羽(でわ)国の異称。

う‐しゅう【×烏集】‐シフ🔗🔉

う‐しゅう【×烏集】‐シフ(からす)の群れのように規律も統制もなく騒がしく集まること。「―の交わり」

うしゅう‐かいどう【羽州街道】ウシウカイダウ🔗🔉

うしゅう‐かいどう【羽州街道】ウシウカイダウ 江戸時代の街道の一。福島県伊達郡桑折(こおり)から小坂峠・新庄・大館(おおだて)を経て青森に至る、奥州街道の脇(わき)街道。

うしゅう‐たんだい【羽州探題】ウシウ‐🔗🔉

うしゅう‐たんだい【羽州探題】ウシウ‐ 室町幕府の職名。出羽国の軍事・民政を総管。奥州探題斯波家兼(しばいえかね)の次男兼頼(かねより)が出羽を分掌したのに始まり、以後子孫が世襲。最上(もがみ)にいたので最上氏を称した。

うしゅ‐ふう【有主風】🔗🔉

うしゅ‐ふう【有主風】 世阿弥の能楽論で、能の芸を自分のものとして体得しきった境地。また、その現れた形。無主風。

ウジュン‐パンダン【Ujung Pandang】🔗🔉

ウジュン‐パンダン【Ujung Pandang】 インドネシア、スラウエシ島南西部の港湾都市。マカッサル海峡に面し、古くから香料貿易の基地として発展。旧称マカッサル。

う‐しょ【羽書】🔗🔉

う‐しょ【羽書】羽檄(うげき)」に同じ。「―を頸に懸けたる早馬三騎、門前まで乗り打ちにして」〈太平記・一一〉

う‐しょう【有生】‐シヤウ🔗🔉

う‐しょう【有生】‐シヤウ 生命のあるもの。生き物。「凡そ―の属その生命を惜まざる者なし」〈西周・明六雑誌三八〉仏語。生じること。また、生じるという働きのあること。

う‐しょう【有性】‐シヤウ🔗🔉

う‐しょう【有性】‐シヤウ 仏語。あること。存在すること。悟りを開く素質のあるもの。仏性を持っているもの。無性。

う‐しょう【羽×觴】‐シヤウ🔗🔉

う‐しょう【羽×觴】‐シヤウ もと、雀(すずめ)の形に作って頭部や翼などをつけた杯のこと。転じて、杯。酒杯。

羽觴を飛ば・す🔗🔉

羽觴を飛ば・す 《李白「春夜宴桃李園序」から》盛んに酒杯のやり取りをする。

う‐じょう【×鵜匠】‐ジヤウ🔗🔉

う‐じょう【×鵜匠】‐ジヤウ 《「うしょう」とも》鵜飼いを職業とする人。うだくみ。《季 夏》

大辞泉 ページ 1335