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ぶんせき‐てつがく【分析哲学】🔗🔉

ぶんせき‐てつがく【分析哲学】 《analytic philosophy》第二次大戦後の英米を中心とする代表的哲学。言語分析を通して哲学の問題を解決あるいは解消しようとする。日常言語の実際の使用法を注意深く記述するという方法によって分析を行うオックスフォード学派(日常言語学派)と、人工言語を積極的に案出してそれによる分析を行う人工言語学派とがある。

ぶんせき‐はんだん【分析判断】🔗🔉

ぶんせき‐はんだん【分析判断】(ドイツ)analytisches Urteil》カントの用語。主語概念にすでに含まれている内容を述語として付け加える判断。この判断では、認識は拡張されない。解明判断。総合判断。

ぶん‐せつ【分節】🔗🔉

ぶん‐せつ【分節】 全体をいくつかの区切りに分けること。また、その区切り。《articulation》個々の音をはっきり発音すること。また、音声を出すための音声器官の調節や運動。《syllabication》音節に区分すること。音節に分けること。心理学で、統一的・全体的構造をもつものの部分は、独立した要素として分割できず、全体性の分化としての構成要素であること。

ぶん‐せつ【文節】🔗🔉

ぶん‐せつ【文節】 日本語の言語単位の一。文の構成要素で、文を実際の言葉として不自然にならない程度に区切ったとき得られる最小のひとまとまりのもの。文節は、音声上の単位としても特徴をもち、一つの自立語またはそれに付属語が一つないし二つ以上ついたものからなる。橋本進吉の用語から。

ぶんせつ‐うんどう【分節運動】🔗🔉

ぶんせつ‐うんどう【分節運動】 哺乳類の小腸などにみられる運動。一定の間隔で腸管が収縮してくびれ、多数の分節に分けたようになるのが特徴。腸内容物と消化液とを混合する役をする。

ふん‐せん【紛戦】🔗🔉

ふん‐せん【紛戦】 敵・味方が入り乱れて戦うこと。

ふん‐せん【噴泉】🔗🔉

ふん‐せん【噴泉】 噴水」に同じ。《季 夏》水や湯が地下から地上にふき出ている泉。

ふん‐せん【奮戦】🔗🔉

ふん‐せん【奮戦】 [名]スル気力をふるい起こして力いっぱい戦うこと。また、全力でがんばること。奮闘。「古豪相手に―する」「育児に―する」

ふん‐ぜん【紛然】🔗🔉

ふん‐ぜん【紛然】 [ト・タル][形動タリ]物事が入り乱れてごたごたしているさま。「―たる様相」「葬(とむらい)を見る、送るもの―として雲の如し」〈露伴・日ぐらし物語〉

大辞泉 ページ 13390