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ほう‐こん【方今】ハウ‐🔗🔉

ほう‐こん【方今】ハウ‐ まさに今。ただ今。また、このごろ。現今。副詞的にも用いる。「―目撃する所の勢に由て」〈福沢・学問のすゝめ〉

ほう‐こん【芳魂】ハウ‐🔗🔉

ほう‐こん【芳魂】ハウ‐ 花の精。「暴風樹を抜く、―尋るに由なし」〈竜渓・経国美談〉美人の魂。また、魂の美称。「―を泥土に委(い)して」〈露伴・運命〉

ほう‐ごん【放言】ハウ‐🔗🔉

ほう‐ごん【放言】ハウ‐ほうげん(放言)」に同じ。「極まりなき―しつと」〈徒然・一〇六〉

ぼう‐こん【亡魂】バウ‐🔗🔉

ぼう‐こん【亡魂】バウ‐ 死んだ人の魂。また、成仏(じようぶつ)できずに迷っている霊魂。幽霊。亡霊。

ほうこんごう‐いん【法金剛院】ホフコンガウヰン🔗🔉

ほうこんごう‐いん【法金剛院】ホフコンガウヰン 京都市右京区にある律宗の寺。山号は、五位山。承和年間(八三四〜八四八)に清原夏野の山荘を寺とし、双丘寺と称したのに始まる。のち、大治五年(一一三〇)待賢門院が再興、法金剛院と改めた。建立当時の阿弥陀如来坐像は藤原時代末期の代表作。

ほうごん‐じ【宝厳寺】🔗🔉

ほうごん‐じ【宝厳寺】 滋賀県びわ町の竹生島にある真言宗豊山派の寺。山号は、巌金山。西国三十三所第三〇番札所。神亀元年(七二四)行基が勅願により弁才天を祭って創建したと伝える。伏見城の遺構である唐門(国宝)・観音堂(重文)がある。広島の厳島、神奈川の江の島とともに日本三弁天の一。竹生島弁天。竹生島観音。愛媛県松山市にある時宗の寺。山号は、豊国山。開創は天智天皇五年(六六五)と伝えられ、初め天台宗。時宗の開祖一遍の誕生地。

ほう‐さ【蓬左】🔗🔉

ほう‐さ【蓬左】 熱田神宮を蓬莱(ほうらい)宮と称したところから、それに向かって左、すなわち北の一帯。熱田から名古屋城のある辺りにかけての地域をさす。

ほう‐ざ【宝座】🔗🔉

ほう‐ざ【宝座】 宝物で飾った座。特に、蓮華(れんげ)の花にかたどられた仏・菩薩(ぼさつ)の座。蓮華座。

ほう‐ざ【法座】ホフ‐🔗🔉

ほう‐ざ【法座】ホフ‐ 仏のすわる座。説法をする僧のすわる座。法席。説法を聞く集まりの座。

ほう‐ざ【砲座】ハウ‐🔗🔉

ほう‐ざ【砲座】ハウ‐ 砲を据える台座。

ぼう‐さ【防砂】バウ‐🔗🔉

ぼう‐さ【防砂】バウ‐ 山地・海岸・河岸などで、土砂の崩壊や流出を防ぐこと。また、砂の飛来を防ぐこと。砂防。

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