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ほうしゃせん‐りょうほう【放射線療法】ハウシヤセンレウハフ🔗🔉

ほうしゃせん‐りょうほう【放射線療法】ハウシヤセンレウハフ 放射線を患部に照射して治療する方法。癌(がん)などを対象に、X線・γ(ガンマ)線・電子線・中性子線・アイソトープ(放射性同位体)などが用いられ、体外から照射したり、病巣内に密封小線源を挿入・刺入して照射させたりする。

ほうしゃ‐そうしょう【放射相称】ハウシヤサウシヨウ🔗🔉

ほうしゃ‐そうしょう【放射相称】ハウシヤサウシヨウ 生物体の中心軸を通る相称面が三個以上あること。桜の花やヒトデなどにみられる。

ほうしゃそうしょう‐か【放射相称花】ハウシヤサウシヨウクワ🔗🔉

ほうしゃそうしょう‐か【放射相称花】ハウシヤサウシヨウクワ 花被が放射相称に配列している花。梅・キキョウなど多くのものにみられる。輻状(ふくじよう)相称花。輻射花。

ほうしゃ‐そしき【放射組織】ハウシヤ‐🔗🔉

ほうしゃ‐そしき【放射組織】ハウシヤ‐ 植物の維管束内を、木部・篩部を貫いて放射方向に水平に走る組織。形成層から作られ、柔細胞からなる。養分の通道などの役をするといわれる。射出髄。

ほうしゃ‐ねつ【放射熱】ハウシヤ‐🔗🔉

ほうしゃ‐ねつ【放射熱】ハウシヤ‐ ある物体から放出され、他の物体に吸収されてその温度上昇に使われる熱エネルギー。効果は可視光線・紫外線よりも赤外線に著しい。輻射熱。

ほうしゃ‐のう【放射能】ハウシヤ‐🔗🔉

ほうしゃ‐のう【放射能】ハウシヤ‐ 放射性元素の原子核が自然に崩壊して放射線を出す性質。また、その現象。

ほうしゃのう‐おせん【放射能汚染】ハウシヤノウヲセン🔗🔉

ほうしゃのう‐おせん【放射能汚染】ハウシヤノウヲセン 水爆や核実験、原子力施設などから放出される放射性物質によって、環境や生体・器物が不必要な放射線を受け、汚されること。

ほうしゃのう‐りょう【放射能量】ハウシヤノウリヤウ🔗🔉

ほうしゃのう‐りょう【放射能量】ハウシヤノウリヤウ 放射能の強さ。単位にベクレルを用いて表す。

ほうしゃ‐へいこう【放射平衡】ハウシヤヘイカウ🔗🔉

ほうしゃ‐へいこう【放射平衡】ハウシヤヘイカウ ある物体において、放射によるエネルギーの流出と流入とが釣り合っている状態。放射性元素の崩壊の系列で、新しく生じる核種の生成速度と消滅速度とが釣り合っていること。輻射平衡。放射能平衡。

ほうしゃ‐ほう【放射法】ハウシヤハフ🔗🔉

ほうしゃ‐ほう【放射法】ハウシヤハフ 平板測量の一方法。一か所に平板を置き、方向と距離だけを測って縮図を作るもの。

ほうしゃ‐れいきゃく【放射冷却】ハウシヤ‐🔗🔉

ほうしゃ‐れいきゃく【放射冷却】ハウシヤ‐ 晴れて風のない夜などに、地表面から熱が放出されて温度が下がり、地表近くの大地の気温も下がる現象。放射霧や遅霜、逆転層などの原因になる。

大辞泉 ページ 13653