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ほ‐だな【帆棚】🔗🔉

ほ‐だな【帆棚】 和船で、帆柱を立て帆の操作を行う場所。

ボタニカきょう【菩多尼訶経】‐キヤウ🔗🔉

ボタニカきょう【菩多尼訶経】‐キヤウ(ラテン)botanicaは植物学の意》江戸後期の学術書。一冊。宇田川榕庵著。文政五年(一八二二)刊。日本で初めての組織だった植物学書で、経のように折本式になっている。

ほた‐び【×榾火】🔗🔉

ほた‐び【×榾火】 《「ほだび」とも》「(た)き火」に同じ。《季 冬》「子宝がきやらきやら笑ふ―かな/一茶」

ほた‐ほた🔗🔉

ほた‐ほた [副]機嫌よくうれしそうなさま。「母親は―として茶を進めながら」〈一葉・十三夜〉しずくや花などが続いて落ちるさま。「―としずくがたれるのを」〈中勘助・銀の匙〉

ぼた‐ぼた🔗🔉

ぼた‐ぼた [副]大粒の液体が続いてしたたり落ちる音や、そのさまを表す語。「―(と)雨漏りがする」動きがもたつくさま。「霜解の泥がくっついて、それが―と足の運びを鈍くして居る」〈長塚・土〉

ぽた‐ぽた🔗🔉

ぽた‐ぽた [副]しずくが次々に落ちる音や、そのさまを表す語。「―(と)汗がしたたる」

ぼた‐もち【××餅】🔗🔉

ぼた‐もち【××餅】 御萩(おはぎ)」に同じ。丸くて大きい顔の不器量な女性をあざけっていう語。「―とぬかしたと下女いきどほり」〈柳多留・五〉

ぼた‐やま【ぼた山】🔗🔉

ぼた‐やま【ぼた山】 炭鉱で、ぼたを積み上げた山。

ほた・ゆ🔗🔉

ほた・ゆ [動ヤ下二]「ほたえる」の文語形。

ぼた‐ゆき【×丹雪】🔗🔉

ぼた‐ゆき【×丹雪】ぼたんゆき」に同じ。

ポタラ‐きゅう【ポタラ宮】🔗🔉

ポタラ‐きゅう【ポタラ宮】 《Potala 観音菩薩の住む補陀落山(ふだらくせん)の意から》チベット、ラサ市北西のマルポリ(赤い山)の上にあるダライ=ラマの宮殿。一七世紀中ごろ第五代ダライ=ラマによって建設され、以後、宗教・政治の中心となった。

ほ‐だり【×🔗🔉

ほ‐だり【× 酒を入れる、銚子(ちようし)・瓶子(へいし)の類。「水(みな)そそく臣の嬢子(をとめ)―取らすも」〈記・下・歌謡〉

大辞泉 ページ 13814