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ほたる【蛍】🔗⭐🔉
ほたる【蛍】
甲虫目ホタル科の昆虫の総称。ゲンジボタル・ヘイケボタル・ヒメボタルなど。一般に体は楕円形で軟弱、全体に黒色で胸の部分が赤い。腹部に発光器をもち、暗い所では青白い光を放つことで知られるが、ほとんど光らない種も多い。幼虫は水生のものと陸生のものとがある。くさのむし。なつむし。《季 夏》「狩衣の袖の裏這ふ―かな/蕪村」
源氏物語第二五巻の巻名。光源氏三六歳。源氏の物語論、玉鬘(たまかずら)をめぐる人々の動きなどを描く。
甲虫目ホタル科の昆虫の総称。ゲンジボタル・ヘイケボタル・ヒメボタルなど。一般に体は楕円形で軟弱、全体に黒色で胸の部分が赤い。腹部に発光器をもち、暗い所では青白い光を放つことで知られるが、ほとんど光らない種も多い。幼虫は水生のものと陸生のものとがある。くさのむし。なつむし。《季 夏》「狩衣の袖の裏這ふ―かな/蕪村」
源氏物語第二五巻の巻名。光源氏三六歳。源氏の物語論、玉鬘(たまかずら)をめぐる人々の動きなどを描く。
蛍の光(ひかり)窓の雪🔗⭐🔉
蛍の光(ひかり)窓の雪
《貧乏で油が買えず、晋の車胤は蛍を集めてその光で読書をし、また、孫康は窓の雪明かりで勉強したという、「晋書」車胤伝の故事から》苦学すること。蛍雪(けいせつ)。
蛍二十日(はつか)に蝉(せみ)三日🔗⭐🔉
蛍二十日(はつか)に蝉(せみ)三日
蛍と蝉の盛りが短いこと。物事の盛りの短いことのたとえ。
ほたる‐い【蛍×藺】‐ゐ🔗⭐🔉
ほたる‐い【蛍×藺】‐ゐ
カヤツリグサ科の一年草。溝や湿地に生え、高さ約五〇センチ。葉は鞘(さや)状。夏から秋、茎状の苞(ほう)をもつ穂を出す。
ほたる‐いか【蛍烏=賊】🔗⭐🔉
ほたる‐いか【蛍烏=賊】
ホタルイカモドキ科のイカ。胴長約六センチくらい。全身に多数の発光器をもち発光する。日本特産で、富山県では五月ごろ産卵のため海岸近くまで押し寄せ、群遊海面は特別天然記念物。食用。まついか。こいか。《季 春》「川水を恋ふとはあはれ―/素十」
ホタルイカモドキ科のイカ。胴長約六センチくらい。全身に多数の発光器をもち発光する。日本特産で、富山県では五月ごろ産卵のため海岸近くまで押し寄せ、群遊海面は特別天然記念物。食用。まついか。こいか。《季 春》「川水を恋ふとはあはれ―/素十」
ほたる‐いし【蛍石】🔗⭐🔉
ほたる‐いし【蛍石】
弗化(ふつか)カルシウムを主成分とする鉱物。無色であるが、不純物を含み着色していることが多い。光沢のある結晶。立方晶系。加熱により燐光(りんこう)を、紫外線の照射により蛍光を発する。水に不溶。弗素の原料や特殊ガラス・製鉄用融剤などに使用。
ほたる‐が【蛍×蛾】🔗⭐🔉
ほたる‐が【蛍×蛾】
マダラガ科の昆虫。翅(はね)の開張約五センチ。前翅は黒色で白い帯があり、特有の匂いをもつ。夏の日中、ひらひら飛ぶ。幼虫はヒサカキ・マサキの葉を食べる。
大辞泉 ページ 13815。