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ぽち🔗🔉

ぽち [名]小さい点。また、小さい突起。ちょぼ。ぽつ。ぽっち。「字の横に―を打つ」(関西地方で)雇い人や芸者への、心づけ。祝儀。チップ。〔接尾〕ぽっち〔接尾〕

ホチキス【Hotchkiss】🔗🔉

ホチキス【Hotchkiss】 ホッチキス

ぽち‐ぶくろ【ぽち袋】🔗🔉

ぽち‐ぶくろ【ぽち袋】 心づけ・お年玉などを入れる小さな紙袋。祝儀(しゆうぎ)袋。

ほち‐ほち🔗🔉

ほち‐ほち [副]一つずつ順を追って行うさま。「物語り仕まつるを、かたへにて―書き付くれば」〈浮・万金丹・序〉静かでしんみりとしているさま。「あとへ残り、―話をしてゐる」〈洒・遊子方言〉軽く物をはじく音を表す語。「算盤(そろばん)の玉を―物思ひ」〈若の浦〉

ぼち‐ぼち🔗🔉

ぼち‐ぼち [副]ゆっくり物事にとりかかるさま。また、ある事態に近づくさま。そろそろ。「―出かけよう」「―昼だ」水滴などが続けて落ちる音や、そのさまを表す語。〈日葡〉小さなものが散らばってあるさま。「―ぼちと斑(ふ)があるのさ」〈滑・浮世風呂・二〉小声で話すさま。特に、男女が仲むつまじく話すさま。「息子は薄舞がしめつけて―と契ってゐる」〈洒・遊僊窟烟之花〉[名]「ぽちぽち」に同じ。「背中に―がある」[形動ナリ]男女の仲がむつまじいさま。「―で居ながらいい加減になんしよ」〈洒・二筋道〉[アクセントはボチボチ、はボチボチ。

ぽち‐ぽち🔗🔉

ぽち‐ぽち [副]ぼちぼち」に同じ。「―食事にしようか」「―売り切れになりそうだ」ぼちぼち」に同じ。「雨垂れが―(と)落ちる」ぼちぼち」に同じ。「―(と)黒点がある」ほちほち」に同じ。「―と拾ひ読みする梅ごよみ花の香かほれごひいきの風」〈人・梅児誉美・初〉[名]しるしに打つ二つ以上の点。てんてん。「強調したい箇所に―を打つ」ちらばっている小さい点。てんてん。「口のまわりに―ができた」[アクセントはポチポチ、はポチポチ。

ぼちゃ‐ぼちゃ🔗🔉

ぼちゃ‐ぼちゃ [副]スル大きく水が揺れ動く音や、そのさまを表す語。「風呂の湯を―(と)かき回す」ぽちゃぽちゃ」に同じ。「色白の肉づきの―した、目元などに愛嬌のあるお芳は」〈秋声・爛〉

大辞泉 ページ 13819