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ほ‐ぬの【帆布】🔗🔉

ほ‐ぬの【帆布】 船の帆に用いる厚い布。はんぷ。

ほね【骨】🔗🔉

ほね【骨】 [名]脊椎動物の内骨格を構成する構造物。膠質(こうしつ)および石灰質を成分とし、骨組織・骨髄・軟骨組織・骨膜からなり、体の支持・運動や内臓の保護、骨髄での血球生成などの働きをする。ふつうは硬骨をさし、膠質だけのものを軟骨という。こつ。建造物・器物などの形体を形づくって全体を支える材料。「傘の―」「障子の―」組織や物事などの中心となるもの。また、人。中核。核心。「会の―になる人」何事にも屈しない強い気力。気骨。「―のある人」遺骨。また、死ぬこと。[名・形動]困難であること。骨が折れること。また、そのさま。「最後まで読むのはなかなか―だ」 [下接語]馬の骨・河(こう)骨・塗り骨・一(ひと)骨 (ぼね)肋(あばら)骨・鰓(えら)骨・大骨・親骨・貝殻骨・傘骨・蕪(かぶら)骨・気骨・首骨・腰骨・子骨・小骨・根性骨・繁(しげ)骨・筋骨・背骨・土性(どしよう)骨・喉(のど)骨・膝(ひざ)骨・平(ひら)骨・頬(ほお)骨・無駄骨・屋台骨

骨が折・れる🔗🔉

骨が折・れる 労力がいる。困難である。「内容を理解するのに―・れる」

骨が舎利(しやり)になっても🔗🔉

骨が舎利(しやり)になっても たとえ死んでも。どんな苦労があっても。「―、うぬらに夫人を渡さうかいやい」〈伎・商往来〉

骨と皮🔗🔉

骨と皮 ひどくやせているさまをいう。「大病して―になる」

骨に刻・む🔗🔉

骨に刻・む 深く心にとどめて決して忘れない。肝に銘じる。「父の教訓を―・む」

骨に沁(し)・みる🔗🔉

骨に沁(し)・みる 骨までしみるほど強く感じる。骨身に沁みる。「―・みる寒さ」「親切が―・みる」

骨に徹・する🔗🔉

骨に徹・する骨に沁(し)みる」に同じ。

骨にな・る🔗🔉

骨にな・る 死んで遺骨になる。死ぬ。「―・って故国に帰る」

骨の髄(ずい)まで🔗🔉

骨の髄(ずい)まで からだの最も中心のところまで。徹底して。「―性根が腐っている」

大辞泉 ページ 13863