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ま‐かみ【真神】🔗⭐🔉
ま‐かみ【真神】
《「まがみ」とも》オオカミの古名。万葉集に「大口の真神の原」(一六三六・三二六八)とあり、地名の「真神原」に「大口の」が掛かっているところから推定される語。オオカミを畏怖して神と呼んだもの。
まかみ‐の‐はら【真神原】🔗⭐🔉
まかみ‐の‐はら【真神原】
奈良県高市郡明日香村の飛鳥(あすか)寺付近一帯の古称。
ま‐がも【真×鴨】🔗⭐🔉
ま‐がも【真×鴨】
カモ科の鳥。全長約六〇センチ。雄は青首(あおくび)ともよばれ、頭部が濃緑色で、白い首輪があり、胸が栗色、くちばしは黄色。雌は全体に黄褐色。北日本で繁殖しているが、冬鳥としても池・湖に渡来。アヒルの原種。
カモ科の鳥。全長約六〇センチ。雄は青首(あおくび)ともよばれ、頭部が濃緑色で、白い首輪があり、胸が栗色、くちばしは黄色。雌は全体に黄褐色。北日本で繁殖しているが、冬鳥としても池・湖に渡来。アヒルの原種。
まかやき【陵=
】🔗⭐🔉
まかやき【陵=
】
ノウゼンカズラの古名。〈本草和名〉
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ノウゼンカズラの古名。〈本草和名〉
まがよ・う【△紛よふ】まがよふ🔗⭐🔉
まがよ・う【△紛よふ】まがよふ
[動ハ四]物にまぎれてはっきりしないさまである。「籬(ませ)なくは何をしるしに思はまし月に―・ふ白菊の花」〈山家集・上〉
まかり【△罷り】🔗⭐🔉
まかり【△罷り】
貴人の前や貴所から退くこと。退出。
貴人の食膳(しよくぜん)を取り下げること。また、その膳部。おさがり。「御―に候ふ人は、御―たべ候ひなんとて」〈宇治拾遺・九〉
貴人の前や貴所から退くこと。退出。
貴人の食膳(しよくぜん)を取り下げること。また、その膳部。おさがり。「御―に候ふ人は、御―たべ候ひなんとて」〈宇治拾遺・九〉
まがり【曲(が)り・×勾り】🔗⭐🔉
まがり【曲(が)り・×勾り】
曲がっていること。また、曲がっている所・状態。「道の―にさしかかる」「列の―を正す」
「曲がり尺(がね)」の略。
馬の手綱の中ほどの部分。
曲がっていること。また、曲がっている所・状態。「道の―にさしかかる」「列の―を正す」
「曲がり尺(がね)」の略。
馬の手綱の中ほどの部分。
まがり【×鋺】🔗⭐🔉
まがり【×鋺】
水や食物を入れる器。椀や柄杓(ひしやく)の類。「主殿司(とのもづかさ)、土器(かはらけ)を奉りければ、―を参らせよとて」〈徒然・一〇〇〉
ま‐がり【間借り】🔗⭐🔉
ま‐がり【間借り】
[名]スル代金を払って他人の家の一室を借りること。「親類の家に―する」
間貸し。
間貸し。
まかり‐あ・う【△罷り×逢ふ・△罷り合ふ】‐あふ🔗⭐🔉
まかり‐あ・う【△罷り×逢ふ・△罷り合ふ】‐あふ
[動ハ四]「逢う」「合う」の謙譲語。「―・はむと言ひし人に」〈相模集・詞書〉
まかり‐あか・る【△罷り△散る】🔗⭐🔉
まかり‐あか・る【△罷り△散る】
[動ラ下二]「分散する」「退散する」の意の謙譲語。「いみじうみぞれ降る夜、これかれ―・るる所にて」〈源・帚木〉
大辞泉 ページ 14009。