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うち‐そと【内外】🔗🔉

うち‐そと【内外】 内部と外部。ないがい。「家の―を掃除する」数量がほぼその程度であること。「五十年の―何して暮せばとて」〈浮・永代蔵・四〉

うちそ‐やし【打ち麻やし】🔗🔉

うちそ‐やし【打ち麻やし】 〔枕〕《「やし」は間投助詞》麻(を)を績(う)む意から「をうみ」の略の「をみ」にかかる。「―麻績(をみ)の子ら」〈万・三七九一〉◆用例の原表記「打十八為」を「うつそやし」と読む説もある。

うち‐ぞり【内反り】🔗🔉

うち‐ぞり【内反り】 刀身の反りが、刃のほうに反っていること。外反り。

うち‐そろ・う【打ち×揃う】‐そろふ🔗🔉

うち‐そろ・う【打ち×揃う】‐そろふ [動ワ五(ハ四)]全部が一つにまとまる。きちんとそろう。「家族―・って出かける」

うちそ‐を【打ち麻を】🔗🔉

うちそ‐を【打ち麻を】 〔枕〕《「を」は間投助詞》「をみ」にかかる。うつそを。「―麻続王(をみのおほきみ)海人(あま)なれや」〈万・二三〉

うちだ【内田】🔗🔉

うちだ【内田】 姓氏の一。

うちだ‐いつみ【内田五観】🔗🔉

うちだ‐いつみ【内田五観】一八〇五〜一八八二]幕末・明治初期の数学者。江戸の人。通称、恭。日下誠(くさかまこと)・高野長英に数学・蘭学を学ぶ。明治政府に仕えて太陽暦の採用に貢献。著「古今算鑑」など。

うち‐たえ【打ち絶え】🔗🔉

うち‐たえ【打ち絶え】 [副]《動詞「うちたゆ」の連用形から》全く。ひたすら。「―御精進にて、朝夕つとめ行なはせ給ふ」〈増鏡・久米のさら山〉

うちたえ‐て【打ち絶えて】🔗🔉

うちたえ‐て【打ち絶えて】 [副](あとに打消しの語を伴って)全く。一向に。「―御湯などをだに御覧じいるることなくて」〈増鏡・藤衣〉

うち‐た・える【打(ち)絶える】🔗🔉

うち‐た・える【打(ち)絶える】 [動ア下一]うちた・ゆ[ヤ下二]交際や文通などがすっかり絶える。ぷっつりとぎれる。「丸で田口の家と―・えた訳ではなかったので」〈漱石・彼岸過迄〉

うち‐たお・す【打(ち)倒す】‐たふす🔗🔉

うち‐たお・す【打(ち)倒す】‐たふす [動サ五(四)]たたいたり殴ったりして倒す。「強烈なパンチで相手を―・す」(「撃ち倒す」とも書く)銃砲などでうって倒す。「敵の軍勢を―・す」完全に負かす。破る。「強豪を―・す」「独裁政権を―・す」 [可能]うちたおせる

大辞泉 ページ 1401