複数辞典一括検索+

まき‐い・る【巻き入る・×捲き入る】🔗🔉

まき‐い・る【巻き入る・×捲き入る】 [動ラ下二]巻いて中に入れる。巻き込む。「汝が船を海底に―・れんと思ふ」〈今昔・四・一三〉

まき‐え【×蒔絵】‐ヱ🔗🔉

まき‐え【×蒔絵】‐ヱ 器物の表面に漆で文様を描き、金・銀などの金属粉や色粉を蒔きつけて付着させる、日本独自の漆工芸。奈良時代に始まる。技法上から平(ひら)蒔絵・研ぎ出し蒔絵・高蒔絵に大別され、文様以外の地の装飾法である地蒔きには、沃懸(いかけ)地・平目地・塵(ちり)地・梨子(なし)地などがある。

まき‐え【×撒き×餌・×播き×餌】‐ゑ🔗🔉

まき‐え【×撒き×餌・×播き×餌】‐ゑ (えさ)をまいて与えること。魚や小鳥などを寄せ集めるために、餌をまくこと。また、その餌。寄せ餌。

まき‐えい【巻×纓】🔗🔉

まき‐えい【巻×纓】 けんえい(巻纓)

まきえ‐ふん【×蒔絵粉】まきヱ‐🔗🔉

まきえ‐ふん【×蒔絵粉】まきヱ‐ 蒔絵に用いる金・銀・銅・錫(すず)などの粉。平目粉・梨子地粉・平粉・丸粉・鑢(やすり)粉など。

まき‐おこ・す【巻(き)起(こ)す・×捲き起(こ)す】🔗🔉

まき‐おこ・す【巻(き)起(こ)す・×捲き起(こ)す】 [動サ五(四)]風などが巻くように吹き上げる。「砂ぼこりを―・す」思いがけないことをひきおこす。「センセーションを―・す」

まき‐おこ・る【巻(き)起(こ)る・×捲き起(こ)る】🔗🔉

まき‐おこ・る【巻(き)起(こ)る・×捲き起(こ)る】 [動ラ五(四)]うずを巻くようにして立ちのぼる。「黒雲が―・る」多くのものが一時に激しく盛んになる。わきおこる。「拍手が―・る」

まき‐おとし【巻(き)落(と)し】🔗🔉

まき‐おとし【巻(き)落(と)し】 相撲のきまり手の一。まわしをとらず、差し手で相手のからだを抱きかかえ、巻きこむようにしてひねり倒す技。

まき‐おび【巻(き)帯】🔗🔉

まき‐おび【巻(き)帯】 帯を結ばないで、腰に巻きつけておくこと。また、その帯。

まき‐がい【巻(き)貝】‐がひ🔗🔉

まき‐がい【巻(き)貝】‐がひ 腹足綱の軟体動物の総称。特にそのうち、背側に螺旋(らせん)状に巻いた殻をもつものをさすが、殻が退化して皿状や板状になったものもある。前鰓類(ぜんさいるい)のサザエ・タニシ・アッキガイなど、後鰓類のウミウシ・キセワタガイなど、有肺類のカタツムリなどに分けられる。

大辞泉 ページ 14016