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幕にな・る🔗🔉

幕にな・る 芝居などが終わり、幕がしまる。転じて、物事が終わる。「大会は盛況のうちに―・る」

幕を開(あ)・ける🔗🔉

幕を開(あ)・ける 幕を開けて、芝居などを始める。転じて、物事を始める。物事が始まりになる。幕を上げる。幕を切る。「ペナントレースが―・ける」

幕を上・げる🔗🔉

幕を上・げる幕を開ける」に同じ。

幕を下ろ・す🔗🔉

幕を下ろ・す幕を閉じる」に同じ。「暑かった夏の季節が―・す」

幕を切って落と・す🔗🔉

幕を切って落と・す はなばなしく物事を始める。また、はじめて公開する。「全国縦断コンサートツアーの―・す」「秘仏の―・す」

幕を切・る🔗🔉

幕を切・る幕を開ける」に同じ。「汚職摘発の本格捜査が―・る」

幕を閉・じる🔗🔉

幕を閉・じる 芝居などを終えて、幕をしめる。転じて、物事が終わる。また、物事を終える。幕を下ろす。幕を引く。「長年の内戦がようやく―・じた」

幕を引・く🔗🔉

幕を引・く幕を閉じる」に同じ。「江戸幕府は一五代将軍で―・いた」

まく【膜】🔗🔉

まく【膜】 物の表面を覆う薄い皮。生物体の臓器・組織を覆い、また隔てている薄い平面状の細胞層。

ま・く【巻く・×捲く】🔗🔉

ま・く【巻く・×捲く】 [動カ五(四)]物のまわりに、ゆるみのないようにからみつける。「包帯を―・く」「グリップにテープを―・く」長い物・平らな物を、その一端を軸にするように丸める。「反物を―・く」「紙を筒状に―・く」渦巻き状にする。また、渦巻き状になる。「蛇がとぐろを―・く」「朝顔のつるが―・く」ねじ・ぜんまいなどをねじり回して締める。「ぜんまいを―・く」「竜頭を―・く」物を、それについている綱や鎖を軸にからませて、持ち上げる。「錨(いかり)を―・く」まわりを取り囲む。包み込む。「煙に―・かれる」連歌・俳諧の付合(つけあい)をする。「歌仙を―・く」登山で、ルートの途中にある難所を避け、迂回して登る。また、そのように道がついている。「大滝を―・いて沢筋をつめる」「頂上を―・く道」(「舌をまく」の形で)言葉も出ないほど驚いたり、感心したりする。「子供ながらも巧みな演奏に舌を―・く」(「管(くだ)をまく」の形で)酒に酔って、とりとめのないこと、不平などを繰り返し言う。「飲んではくだを―・いてばかりいる」(「証文をまく」の形で)借りをなしにする。「丁度いいから証文位はきれいに―・いてやろうかと思っているんだ」〈荷風・腕くらべ〉呼吸が荒くなる。「息ガ―・ク」〈日葡〉 [可能]まける [下接句]くだを巻く・煙(けむ)に巻く・舌を巻く・尻尾(しつぽ)を巻く・面(つら)に似せてへそを巻く・蜷局(とぐろ)を巻く・長い物には巻かれよ・螺子(ねじ)を巻く・旗を巻く

大辞泉 ページ 14026