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まぎ・れる【紛れる】🔗⭐🔉
まぎ・れる【紛れる】
[動ラ下一]
まぎ・る[ラ下二]
入りまじって区別がつかなくなる。また、はっきりしなくなる。「人込みに―・れて見失う」「勝負の行方が―・れてくる」
似通っていて見分けがつかなくなる。「―・れやすい色」
他と見分けのつかない状況などをうまく利用する。混乱などに乗じる。「騒ぎに―・れて盗みを働く」「夜陰に―・れて逃げる」
他に心が奪われて、本来行うべきことがおろそかになる。「多忙に―・れて返事が遅れる」
他に心が移って、悲しみなどを忘れる。「気が―・れる」
他に差し障りがある。「舞も見たけれども、けふは―・るる事いできたり」〈平家・一〉







ま‐ぎわ【真際・間際】‐ぎは🔗⭐🔉
ま‐ぎわ【真際・間際】‐ぎは
物事がまさに行われようとするとき。寸前。「出発―に電話がくる」
境界に接する直前の部分。「がけの―まで家が建つ」


まき‐わら【巻き×藁】🔗⭐🔉
まき‐わら【巻き×藁】
稲のわらを巻いて束ねたもの。弓術練習の的、また空手道で突きの稽古など、武術練習の道具に用いられる。
まき‐わり【△薪割(り)】🔗⭐🔉
まき‐わり【△薪割(り)】
薪を燃やしやすい大きさに割ること。また、それに用いる刃物。
まく【幕】🔗⭐🔉
まく【幕】
[名]
布を縫い合わせるなどして作り、仕切りや隔て、また装飾として垂らしたりめぐらしたりするもの。「―を張る」「紅白の―」
劇場などで、舞台の前面に垂らし、舞台と客席とを仕切る布。「―を下ろす」
演劇で、幕
を開けてから閉じるまでのひとまとまりの場面。脚本全体の大きな段落。幕の開閉を伴わない小段落を場というのに対する。「最初の―の通行人役を演じる」
演劇で、幕
を引いてある場面を終わりにすること。「見得を切って―にする」
場面。場合。「君などの出る―ではない」
物事の終わり。「騒動もこれで―となる」
相撲で、幕内。「―下」
〔接尾〕助数詞。演劇の一段落を数えるのに用いる。「二―三場」「一―物」











幕が開(あ)・く🔗⭐🔉
幕が開(あ)・く
幕が開いて、芝居などが始まる。転じて、物事が始まる。幕が上がる。「大会の―・く」
大辞泉 ページ 14025。