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ま‐しお【真潮】‐しほ🔗🔉

ま‐しお【真潮】‐しほ 大きな潮の流れ。特に黒潮を指すことがある。逆潮(さかしお)しお。うしお。潮水。「―くむ庵(いほ)の浜舟とま朽ちて波路晴れせぬ五月雨(さみだれ)の空」〈万代・三〉

ま‐しかく【真四角】🔗🔉

ま‐しかく【真四角】 [名・形動]正方形であること。また、そのさま。「紙を―に切る」「―な板」

まし‐き【磨糸機】🔗🔉

まし‐き【磨糸機】 紡績の工程で、糸を摩擦して太さのむらをなくしたり、毛羽を取ってつやを出したりするのに用いる機械。

ま‐じきり【間仕切り】🔗🔉

ま‐じきり【間仕切り】 部屋の仕切り。「―のカーテン」

まじ‐くじ🔗🔉

まじ‐くじ [副]《「ましくし」とも》しきりにまばたきをしたり、目を動かしたりするさま。まじくら。「そばに臥したる侍、―したる頭を持ち上げ」〈浄・川中島〉

まじく‐な・う‐なふ🔗🔉

まじく‐な・う‐なふ [動ハ四]まじないをかける。「おめい茶釜を―・ったか」〈人・寒紅丑日待〉とりつくろう。ごまかす。「これにて諸事―・ふはなんと忠心者でござりませう」〈伎・絵本合法衢〉

ましぐら【驀地】🔗🔉

ましぐら【驀地】 [形動ナリ]「まっしぐら」に同じ。「―に打って出でたり」〈太平記・九〉

まじ‐くら🔗🔉

まじ‐くら [副]「まじくじ」に同じ。「うちふしたれども、―と寝入りもやらず」〈滑・続膝栗毛・一二〉

まじくら🔗🔉

まじくら 〔接尾〕名詞に付いて、…とともに、…を交えて、の意を表す。「かかる所へ九平次は悪口仲間二、三人、座頭―、どっと来たり」〈浄・曾根崎〉

ましこ【益子】🔗🔉

ましこ【益子】 栃木県南東部、芳賀(はが)郡の地名。益子焼の産地。

まし‐こ【猿子】🔗🔉

まし‐こ【猿子】 スズメ目アトリ科のマシコ属などの鳥の総称。スズメに似た大きさ・体形で、一般に雄は赤色をしている。日本ではベニマシコ・ハギマシコ・ギンザンマシコが繁殖し、アカマシコ・オオマシコが冬鳥として少数渡来。ましこどり。《季 秋》

大辞泉 ページ 14063