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まつ‐のり【松海苔】🔗🔉

まつ‐のり【松海苔】 ムカデノリ科の紅藻。満潮線近くの岩上に生え、高さ約五センチ。基部は円柱状で先のほうは平たく、二またによく分枝する。本州中部以南に分布。食用。《季 春》

マッハ【Ernst Mach】🔗🔉

マッハ【Ernst Mach】一八三八〜一九一六]オーストリアの物理学者・哲学者。波動や超音速について研究し、マッハ数の概念を導入。ニュートン力学の時間・空間などの概念を批判的に検討。また実証主義的経験批判論を展開してその先駆者となった。著「力学の展開」「感覚の分析」「認識と誤謬」など。

まつ‐ば【松葉】🔗🔉

まつ‐ば【松葉】 松の木の葉。紋所の名。松の葉を図案化したもの。「松葉色」の略。「青色の―上の衣の柳がさね着」〈宇津保・吹上上〉

まっ‐ぱ【末派】🔗🔉

まっ‐ぱ【末派】 末の流派。末流。特に、芸術・宗教などの末の流派。末輩」に同じ。

まっ‐ぱい【末輩】🔗🔉

まっ‐ぱい【末輩】 仲間の末に連なる者。地位・技量などの劣った者。末派。

まつば‐いろ【松葉色】🔗🔉

まつば‐いろ【松葉色】 深緑色。ふかみどり。

まつば‐かき【松葉×掻き】🔗🔉

まつば‐かき【松葉×掻き】 落葉などをかき集めたり、土をかきならしたりするのに用いる道具。木(こ)の葉掻き。

まつば‐がに【松葉×蟹】🔗🔉

まつば‐がに【松葉×蟹】 イソオウギガニ科のカニ。浅海にすみ、甲は丸みのある四角形で、甲幅一三センチくらい。全体に黄褐色。甲の縁と脚に太いとげが多数ある。本州中部以南に産し、食用。ズワイガニの別名。鳥取・島根地方でいう。《季 冬》

まつば‐がみ【松葉紙】🔗🔉

まつば‐がみ【松葉紙】 松葉のような形をした細かいものを漉(す)き込んだ紙。松皮紙。

まつば‐かんざし【松葉×簪】🔗🔉

まつば‐かんざし【松葉×簪】 松葉の形を模した二またのかんざし。

まつば‐ぎく【松葉菊】🔗🔉

まつば‐ぎく【松葉菊】 ザクロソウ科の常緑多年草。茎は地をはい、枝分かれし、針状の多肉質の葉を対生する。夏に紅紫色の菊に似た花が咲き、花びらは細くて光沢がある。南アフリカの原産。花壇などに植える。サボテンぎく。《季 夏》

マッハ‐しゅぎ【マッハ主義】🔗🔉

マッハ‐しゅぎ【マッハ主義】 一九世紀末、マッハに始まる実証主義的認識論の立場。物質も精神も感覚的要素の複合であると主張。のちの論理実証主義の確立に影響を及ぼした。

大辞泉 ページ 14130