複数辞典一括検索+

まな‐ごよみ【真名暦・真字暦】🔗🔉

まな‐ごよみ【真名暦・真字暦】 漢字で書いた暦。仮名暦に対していう。

ま‐な‐ざし【眼差(し)・目指(し)】🔗🔉

ま‐な‐ざし【眼差(し)・目指(し)】 目つき。目の表情。視線。「熱い―を向ける」「疑わしい―」

ま‐な・し【間無し】🔗🔉

ま‐な・し【間無し】 [形ク]すきまがない。「灯台―・く立て」〈宇津保・祭の使〉絶え間がない。間断ない。「ぬき乱る人こそあるらし白玉の―・くも散るか袖のせばきに」〈伊勢・八七〉時間をおかない。すぐである。「―・く元のごとくに」〈浮・一代男・二〉

まなし‐かたま【目堅間・×籠】🔗🔉

まなし‐かたま【目堅間・×籠】 目を細かくかたく編んだ竹かご。上代の舟の一種ともいう。めなしかたま。「乃ち―を作りて彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)を籠(かたま)の中にいれ」〈神代紀・下〉

まな‐しき【×那識】🔗🔉

まな‐しき【×那識】 《「末那」は、梵manasの音写》仏語。唯識説でいう八識のうちの第七識。我に執着して存在の根拠となる心の働き。意識がなくなった状態にも存在し、迷いの根源とされる。

まな‐じょ【真名序】🔗🔉

まな‐じょ【真名序】 和書の、漢文で書いた序文。「古今集―」→仮名序

ま‐な‐じり【×眦・×眥】🔗🔉

ま‐な‐じり【×眦・×眥】 《「目(ま)の後(しり)」の意。古くは「まなしり」》目じり。「―をつり上げる」

眦を決・する🔗🔉

眦を決・する 目を大きく見開く。怒ったり、決意したりするさま。眦を裂く。「―・して立ち向かう」

マナスル【Manaslu】🔗🔉

マナスル【Manaslu】 《サンスクリットで霊魂の土地の意》ネパール中北部、ヒマラヤ山脈の高峰。標高八一五六メートル。一九五六年日本の登山隊が初登頂。

まなせ‐どうさん【曲直瀬道三】‐ダウサン🔗🔉

まなせ‐どうさん【曲直瀬道三】‐ダウサン一五〇七〜一五九四]室町後期・安土桃山時代の医者。京都の人。名は正盛。字(あざな)は一渓。足利学校に学び、田代三喜に中国医学を学んで、日本医学中興の祖とされる。将軍足利義輝や豊臣秀吉らの信任を受け、正親町(おおぎまち)天皇から翠竹院の号を与えられた。著「啓迪(けいてき)集」など。

大辞泉 ページ 14157