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まる・い【丸い・円い】🔗🔉

まる・い【丸い・円い】 [形]まる・し[ク]円または球の形をしている。「地球は―・い」「目を―・くする」物に角(かど)がない。また、曲線を描いている。「面取りして柱のかどを―・くする」「背中が―・くなる」かどかどしくなく、穏やかである。円満である。「―・く納まる」「人柄が―・くなる」 [派生]まるさ[名]まるみ[名] [類語]まろい・丸っこい・真ん丸・円(まろ)やか・円(まど)か・円(つぶ)ら・円形・球形・球状・円盤状・輪形

丸い卵も切りようで四角(しかく)🔗🔉

丸い卵も切りようで四角(しかく) 物事は、扱い方によって円満にもなり、角(かど)も立つというたとえ。

丸くとも一角(ひとかど)あれ🔗🔉

丸くとも一角(ひとかど)あれ 性格が円満なのは結構であるが、それだけでなく少しはしっかりした部分、すなわち角立った面がほしい。

まる‐いち【丸一】🔗🔉

まる‐いち【丸一】 江戸の太神楽(だいかぐら)の家元の通称。紋に丸に一を用いるのでいう。また、太神楽のこと。

まる‐うち【丸打ち】🔗🔉

まる‐うち【丸打ち】 [名]スルひもを断面が丸くなるように組むこと。またそのひも。→平打ち

まる‐うつし【丸写し】🔗🔉

まる‐うつし【丸写し】 [名]スルそっくりそのまま書き写すこと。「参考書を―したレポート」

まる‐えり【丸襟・領】🔗🔉

まる‐えり【丸襟・領】 (丸襟)洋服で、襟先に丸みをもたせた襟。(盤領)袍(ほう)・狩衣(かりぎぬ)などの襟をまるく仕立てたもの。あげくび。ばんりょう。

まる‐おび【丸帯】🔗🔉

まる‐おび【丸帯】 礼装用の女帯。広幅の帯地を二つ折りにして芯(しん)を入れ、縫い合わせたもの。広帯。

マルカ【フィンランドmarkka】🔗🔉

マルカ【フィンランドmarkka】 フィンランドの通貨単位。一マルカは一〇〇ペニ。マルッカ。

まる‐がお【丸顔・円顔】‐がほ🔗🔉

まる‐がお【丸顔・円顔】‐がほ まるみのある顔。まるい輪郭の顔。

まる‐がかえ【丸抱え】‐がかへ🔗🔉

まる‐がかえ【丸抱え】‐がかへ 芸者の経費一切を置屋が負担し、代わりにその稼ぎはすべて置屋が取ることで芸者を雇うこと。資金や生活費などの費用を全部出してやること。

まる‐かがみ【円鏡】🔗🔉

まる‐かがみ【円鏡】 円形の鏡。鏡餅。

まるかし【丸かし・塊】🔗🔉

まるかし【丸かし・塊】まろかし」に同じ。〈日葡〉

まる‐かじり【丸×齧り】🔗🔉

まる‐かじり【丸×齧り】 [名]スル果物などを切らずに、そのままかじること。「トマトを―する」

大辞泉 ページ 14206