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マルコ【Markos】🔗🔉

マルコ【Markos】 新約聖書「マルコによる福音書」の著者とされる人物。エルサレムで生まれ、ペテロ・パウロに従い宣教活動をした。新約聖書には「マルコと呼ばれるヨハネ」と記されている。ヨハネはヘブライ語名。生没年未詳。

まる‐こう【丸公】🔗🔉

まる‐こう【丸公】 日中戦争下の価格等統制令および第二次大戦後の物価統制令による公定価格を示すの表示。また、その公定価格。

まる‐こうだい【丸香台】‐カウダイ🔗🔉

まる‐こうだい【丸香台】‐カウダイ 本床(ほんどこ)の畳敷きに生け花を置くときに花瓶の下に敷く丸い薄板。松・桜・桐などを用いる。

マルコーニ【Guglielmo Marconi】🔗🔉

マルコーニ【Guglielmo Marconi】一八七四〜一九三七]イタリアの電気技術者。ヘルツの電磁波を応用して無線通信装置を一八九五年に発明し、無線会社を設立。一九〇一年に大西洋を越えての通信に成功した。一九〇九年、ノーベル物理学賞受賞。

まる‐ごし【丸腰】🔗🔉

まる‐ごし【丸腰】 武士などが腰に刀を差していないこと。無刀でいること。転じて、武器を全く持たないこと。むごし。「―で相手に立ち向かう」

マルコス【Ferdinand Edralin Marcos】🔗🔉

マルコス【Ferdinand Edralin Marcos】一九一七〜一九八九]フィリピンの政治家。大統領。在任一九六五〜八六。七二年、戒厳令を布告して独裁体制を確立したが、八六年に失脚し、米国に亡命。

まる‐ごてん【丸五点】🔗🔉

まる‐ごてん【丸五点】 俳諧で、宗匠が点をつけるとき、五点の代わりにつけた丸じるし。ただの五点より格が上とされた。輪五点(わごてん)

まる‐ごと【丸ごと】🔗🔉

まる‐ごと【丸ごと】 [副]分割したり変形したりしない、その形のまま。そっくり全部。まるのまま。「―ほおばる」「財産を―譲る」

マルコによるふくいんしょ【マルコによる福音書】🔗🔉

マルコによるふくいんしょ【マルコによる福音書】 新約聖書の四福音書中の一。マルコの著とされるが確証はない。福音書中最も古く、七〇年前後に書かれたと推定され、イエスの受難と復活までの生涯を簡潔に記している。マルコ福音書。マルコ伝。

マルコ‐ポーロ【Marco Polo】🔗🔉

マルコ‐ポーロ【Marco Polo】一二五四〜一三二四]イタリアの旅行家。一二七一年陸路で中国に向かい、元の上都に到着。フビライに厚遇されて一七年間滞在し、各地を旅行。九五年に海路でベネチアに帰国。のちジェノバとの戦争で捕虜となり、獄中で「東方見聞録」を筆録させ、東洋事情をヨーロッパに紹介した。

大辞泉 ページ 14210