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マルサス【Thomas Robert Malthus】🔗🔉

マルサス【Thomas Robert Malthus】一七六六〜一八三四]英国の経済学者。「人口論」を発表。古典学派に属するが、地代論・恐慌論などの理論や政策ではリカードらと対立した。著「経済学原理」など。

マルサス‐しゅぎ【マルサス主義】🔗🔉

マルサス‐しゅぎ【マルサス主義】 《Malthusianism》マルサスの唱えた人口と食糧の関係に関する学説。人口は幾何級数的に増えるが、食糧は算術級数的にしか増えないことから、この結果起こる貧困と悪徳は一種の人口抑制要因として働く自然現象であって資本主義経済の欠陥によるものではないとし、その対策として、結婚年齢の延期という道徳的抑制を推奨した。

まる‐ざや【丸×鞘・円×鞘】🔗🔉

まる‐ざや【丸×鞘・円×鞘】 中世、軍陣用の肉厚の太刀を納めるためにこしらえた、断面が楕円形に近い鞘。→平鞘(ひらざや)

まる‐じ【丸字】🔗🔉

まる‐じ【丸字】丸文字」に同じ。

まる‐シー【丸C】🔗🔉

まる‐シー【丸C】 《Cはcopyrightの頭文字》万国著作権条約により設定された、著作権の所有を表示する記号。で表す。

マルス【Mars】🔗🔉

マルス【Mars】 ローマ神話で、戦いの神。ローマの建国者ロムルスとレムスの父。ギリシア神話のアレスと同一視された。火星。マース。

まる‐ずきん【丸頭×巾】‐ヅキン🔗🔉

まる‐ずきん【丸頭×巾】‐ヅキン 僧・老人などが用いた、上部を丸く作った頭巾。焙烙(ほうろく)頭巾。大黒(だいこく)頭巾。

マルセイエーズ【Marseillaise】🔗🔉

マルセイエーズ【Marseillaise】 ラ‐マルセイエーズ

マルセイユ【Marseille】🔗🔉

マルセイユ【Marseille】 フランス南部、地中海に面する港湾都市。前六世紀にギリシアの植民地マッサリアとして建設され、一七世紀に自由港となって発展。フランス第一の貿易港で、造船・化学工業なども盛ん。人口、行政区八〇万、都市圏一二三万(一九九〇)

マルセル‐せっけん【マルセル石×鹸】‐セキケン🔗🔉

マルセル‐せっけん【マルセル石×鹸】‐セキケン 《「マルセル」はマルセイユから》オリーブ油などの植物油を原料とする中性石鹸。もとマルセイユ港から輸出したオリーブ油で作られた。水に溶けやすく、生糸の精練、絹・毛織物の洗濯などに用いる。絹練り石鹸。

大辞泉 ページ 14211