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みず‐もち【水×餅】みづ‐🔗🔉

みず‐もち【水×餅】みづ‐ 餅を水につけ、かびやひび割れを防いで保存すること。また、その餅。《季 冬》「―や渾沌(こんとん)として甕(かめ)の中/石鼎」

みず‐もの【水物】みづ‐🔗🔉

みず‐もの【水物】みづ‐ 水・酒などの飲み物。水分を多く含んでいる食べ物。果物など。そのときの条件によって変わりやすく、予想しにくい物事。「選挙は―だ」華道で、水辺に育つ花の総称。

みず‐もり【水盛・準】みづ‐🔗🔉

みず‐もり【水盛・準】みづ‐ 細長い材に溝をつけて水を入れ、土台面などにのせて水平かどうかを測定すること。また、その器具。みずばかり。水準(すいじゆん)

みず‐もり【水漏り】みづ‐🔗🔉

みず‐もり【水漏り】みづ‐みずもれ」に同じ。

みず‐もれ【水漏れ】みづ‐🔗🔉

みず‐もれ【水漏れ】みづ‐ [名]スル水がもれること。みずもり。漏水(ろうすい)。「浴槽が―する」

みず‐や【水屋】みづ‐🔗🔉

みず‐や【水屋】みづ‐ 社寺で、参詣人が口をすすぎ手を洗い清める所。みたらし。茶の湯で、茶室の隅に設け、茶事の用意をととのえたり、使用後に茶器を洗ったりする所。水遣(みずや)り。水を扱う所。台所。茶器・食器類を入れておく、たんすのような形の戸棚。茶だんす。飲み水を売り歩く人。また、夏、砂糖を入れた冷水を売る人。水売り。洪水などの際に使用される避難用家屋。

みず‐やま【×瑞山】みづ‐🔗🔉

みず‐やま【×瑞山】みづ‐ 木々がみずみずしく美しい山。「畝傍(うねび)のこの―は日の緯(よこ)の大き御門に―と山さびいます」〈万・五二〉

みず‐ようかん【水羊×羹】みづヤウカン🔗🔉

みず‐ようかん【水羊×羹】みづヤウカン 寒天を煮溶かし、小豆あん・砂糖を加えて混ぜ、容器に流し込んで冷やし固めた、水分の多い夏向きのようかん。《季 夏》

みず‐よけ【水除け】みづ‐🔗🔉

みず‐よけ【水除け】みづ‐ 水を防ぐための設備や道具。「消波用の―杭(ぐい)

み‐ずら【角髪・角子・×鬟・×髻】‐づら🔗🔉

み‐ずら【角髪・角子・×鬟・×髻】‐づら 上代の成人男子の髪の結い方。髪を頭の中央から左右に分け、両耳の辺りで先を輪にして緒で結んだもの。平安時代以後、主として少年の髪形となった。びんずら。びずら。

み‐すり【み×摺り】🔗🔉

み‐すり【み×摺り】 衣に花・葉などで色を染めつけること。「雪そそぐ花の―の狩衣うち払へどもむら返りつつ」〈夫木・一八〉

大辞泉 ページ 14353